自ら決定した退院日である
8月31日が目前となった日々。
これが最後のお風呂か~、
とか
これが最後のリネン交換か~、
等々
しんみりとした気分になります。
そして、
数日後には外界に
自分がいることに
実感が湧かない
気持ちも。
1日1日は物凄く長い時間に
感じる生活でしたが、
今となってはあっという間の
2か月に感じる不思議。
退院前日になって
突如不安に襲われる。
外界でちゃんと
生きていけるのだろうか?
退院するのが怖い。
退院、怖い。
でももう、
退院すべきなのだ。
入院治療は成功した。
これ以上退院時期を
引き延ばしても同じ。
退院しよう。
丸2か月間の
入院生活において結局
”学び” や ”気付き”
なるものは得られず、
人生観も変わることは
ありませんでした。
そこまでは欲張りか。