七穂瞳に一方的に分かれを告げられた高瀬龍介が、その後に付き合い始めた彼女。

最初は、高瀬龍介と七穂瞳の過去を知らなかったので、七穂瞳とも普通にいい関係を気づいていたが、ひょんな事で疑問をもって独自に二人の過去を探り充てる。

それからは自分の気持ちを押さえ込む事が困難になり、迷走気味になるが高瀬龍介と肌を合わせる事で一応の安定を得る。

もう分かっているからいい加減やめろと言われるかも知れないが、「たとえばこんなラヴ・ソング」は少年サンデーに連載された18歳未満もOKの漫画である。

 

それからは事あるごとに七穂瞳に高瀬龍介との仲を見せつけるような態度を取るようになるが、同時にそんな自分に自己嫌悪を抱くようになっていく。それでも彼と交際を続けるが、彼が交通事故に遭った原因を知り、最終的に自分から身を引いた。

恐らく一連の事で図らずも鍛えられた関係で精神年齢は高瀬龍介や七穂瞳も高くなっていると思われる。

だから泣きつつも、別れる道を選んだ。