熊本の高校にいた時に七穂瞳と出会う。彼女より2つ年上で、一発で合格して一橋大学に在学中。

トランジットという短編が描かれている。

ちなみに意味をぐぐると・・・

トランジットは英語で「通過する」という意味の「transit」からきています。 飛行機や船などでトランジットが使われる場合、「最終的な目的地ではないため通過はするものの、機内食や燃料などを補給するためにいったん着陸すること」を意味します。

・・・とあった。

この単語自体が緒沢誠一郎と八木真理子の立ち位置を表している。

 

彼は最初はそれでもいいと思っていたが、次第に本気になってくる。

その一方で七穂瞳の気持ちを慮っているので、彼女が自棄になっても、その場の空気に流されることはなかった。それが曲がりなりにも関係がそれなりに長続きした理由だろう。

また、年相応の落ち着きを持っていて、高瀬龍介の直球な質問を顔色一つ変えずはぐらかしている。

 

しつこいくらい繰り返すが「たとえばこんなラヴ・ソング」は少年サンデーに連載された18歳未満もOKの漫画である。

しかし、七穂瞳との関係は彼女の周りに起きた事件もあって・・・