アナベル・ガトー(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)

総髪にまとめた銀のロングヘアが特徴で「ソロモンの悪夢」の異名を持つジオン屈指のエースパイロットである。

一年戦争時の階級は大尉でデラーズ・フリートで少佐になる。

性格はいい意味でも悪い意味でも武人そのもので、愚直なまでにジオンの理想に傾倒する側面があり、自らの信念や美意識に相容れぬ人物や、信念を持たないものに対しては嫌悪や差別的や馬鹿にした態度を見せることがある。


 

デラーズ・フリートの設立目的はジオンの理想(ジオンの名を借りたギレン・ザビの理想)を実現する事であり、そのために武力抗争を選んだ人たちの集団である。

そのため、エギーユ・デラーズとアナベル・ガトーの会話は新興宗教にハマった人独得の気持ち悪さがある。

そのためピクシブ百科事典のシーマ・ガラハウを紹介したページでは「アルビオン隊とデラーズ・フリートが狂人の集まりにしか見えない」とアルビオン隊と共に狂人認定されている。

星の屑作戦を成功させた後、残存部隊を率いて連邦軍に突入し、サラミス級宇宙巡洋艦に特攻を仕掛け戦死した。

 

0083に出てくるジオン軍の高官は連邦がまともに見えるほど、ひとりよがりの思想家めいた者が多かった。