近くのクリニックでの血液検査で
良くない状態との指摘を受けて・・


疑うは『白血病』だと?


脳動静脈奇形の時と同様、
すんなり頭に入ってくるわけはなく・・。


言い切られた訳ではないが、
『白血病』というワードが重すぎて・・。

それに、今はあくまでも『この時点で考えうる病気』。


とにかく、大きな病院の専門の科で詳しい検査を受けないことには始まらないらしい。



自宅に帰ると、心配し待ってくれていた子どもたち。
じーっと私の言葉を待っているうーん

何か言わねば・・


子どもたちの目が真剣にこちらに向いている。
クリニックから呼び出され、急遽向かったのだから、何か良くない事が起こっていると思っても仕方ない。


「血液検査で気になるところが見つかったみたい。大きな病院で診てもらう事になったよ。」


脳動静脈奇形の時は、幼かったわが子、
いつの間にか、高校生と中学生になった。
今ならちゃんと聞いてくれる。

けど、今は確信を持って言える事がない。


はっきりと病名を告げられるのは怖い・・
けれど、こんな時の心の準備なんていくら時間があろうが整わないのだ。


まだ誰にも、はっきりしたことを言えず、
自分の中だけにあるモヤモヤ。



嫌な予感だけはありありで


まったく縁起でもないが・・

翌日、急ぎ、自分のあらゆることを記しておくノート、
いわゆる『エンディングノート』と言われるものを買いに行ったのだから。
いや、決して後ろ向きな気持ちでなく、むしろ逆だ。


こういうことだけ準備がいい自分に、いい加減呆れるが。


最近、特に必要性を感じていたのだった。
(父が亡くなった時、わからない事いっぱいで、家族へ伝えるべき事は、元気なうちにこそ何かに記していかなきゃ、と思っていたところでしたあせる


エンディングノート・・というと何だかアレだけど

『これだけは言うとくで&知っといてねノート』
ぐらいな気持ちで、


そのうち、ちょっとずつ書いておこうかな?
と思っていたのだが、

急に必要なものに思えてしまった。


このブログも回顧録になっているぐらいの私が、
いそいそとページに従い書き進めました。