すみれのオールナイトジャパン -7ページ目

回る

あまりお酒の飲めない男友達がバーテンダーをし始めたと聞いて「おいおいギャグだろ?」と思いつつ興味本位でお店に行ったらわりと繁盛してて、席を取ってからドリンクをカウンターで注文するスタイルでだったので並んでたら男友達は私の存在に気付きながらも私の前にいるギャル2人組と楽しく会話しながらカクテルを作ってた。話に夢中で酒作ってなくね?とか思いながらも、まぁ、仕方がないと気長に待ってたら席を確保するのに置いてた私のバックを投げる男が!!!「ちょっとーそこ私の席なんだけどー」って言ったら「お前一人で来てるんだろ?こっちは人数多いんだよ!一人なら違うとこ行けよ!」と言われ、そんな~と思ってたら男友達がその男をボッコボコにやっつけて助けてくれた



という夢をみてそんな話を女友達にしたら



「そういうのって意識しない?」



と、言われた。



「全然」



なんだけど(笑)

でも結構いるんだよね。夢の中になんとも思ってない人が出てくると意識しちゃうっていう人。

しかもねーピンチの時に助けられちゃうとねーこうドキっーとしちゃうのかなー?



まぁ、そういう話聞くたびに「わかるー」って言ってたけど、よくよく考えるとわからなくて(苦笑)



えぇ、わからんとです。



そういうものなんですかねぇ。



でも夢の中でなんとも思ってない人が出てくるのってなんなんでしょうねぇ。

全然興味のない芸能人とか。



気にする事はないかなとかも思うけど

こういう時って自分でも知らない自分がいるんだろーなーって思って


例えば友達の前家族の前仕事上全て顔は違くて

でも私は私で


だけど時々自分が自分じゃない時があって

「お前誰だよ」ってツコッミいれたい時があって


特に仕事に関してかな。

違う人だと思う。私の後ろに私がいる感じで

私は私を見守ってる感じで。


声とか話し方とか別人な気がする。


その時の感覚は家に帰ると忘れちゃうし

寝ちゃうと忘れる。

その繰り返し。



ダラダラと書いたけど

本当の意味はなんだかわからないけど


わかんない事って多いなーって

わかんない世界で生きてる事も多いなーって。


でも答えは1つじゃないんだな~って思うと

わりと楽になるんです。


結局おいしい食事があれば幸せなんです。

寝ちゃえば明日になるんです。

Toilet

かもめ食堂の監督の最新作「トイレット」を観た。


パニック障害のピアニストの兄、オタッキーな弟、勝気な妹の3人兄弟。ある日ママが亡くなり、ママの「ばーちゃん」と暮らす事になるんだけど「ばーちゃん」は日本人。言葉が通じない。どうしたらいいのかわからない。そもそも本当に「ばーちゃん」はママのママなの?

そんな3人兄弟とばーちゃんと猫「センセー」のお話。


かもめ食堂もそうだけどこのトイレットもすんごくおいしそうなんだわ。食べ物が。今回は寿司と餃子。寿司もねこう高いところとかそんなんじゃなくて京樽とかテイクアウトできる所で買って食べたくなるし、餃子も作って瓶ビールで頂きたい。

言葉が通じないけどなんか気になるばーちゃん、そのコミュニケーションの第一歩が寿司。

でもばーちゃんは無反応。言葉のない演技をもたいまさこは演じるんだけど、そこにはいろんなばーちゃんの気持ちが読みとれる。

何話してるのかわからないし、娘は先に逝かれるし、寿司はこんなんじゃないし。


だけど言葉は通じなくても孫は孫。

通じなくても気持ちは伝わる。

娘の子供たちだから

かわいい孫たちだから援助する。

見守って、餃子作って、一緒に食べて、過ごす。


あぁ、おばあちゃんに会いたい


と私情が入って泣いてしまう。



それにしても日本のトイレって凄いんだなと改めて実感。
海外に行った事のあるひとはわかると思うけど、最強だもん。
便座はあったかいし、ウォシュレットだし、トイレに近づくと便座がオープンだし。
さすがジャパニーズテクノロジー!!
外人びっくし!!


そしてやっぱしもたいまさこさん。
毎回スパイシーだな~って思ってたんだけど今回はスパイシーどころの騒ぎではない。
とてつもない存在感。

これを観るだけでも価値があると思う。



ということで餃子パーリーがしたくなりました。

うちでやろーかな~

参加者全員で餃子作って焼いて、ベランダでビール飲んで。

秋の空があるうちに。

かもめ食堂

深夜にかもめ食堂がやってたので観た。



フィンランドで食堂を経営する日本人。


映画では「なんでフィンランド?」っという疑問を持つとか持たないとかそんな事はどうでもよく、ただフィンランドでかもめ食堂を経営してて、でも人が入らなくて、ある時日本とガッチャマンの歌に興味のあるフィンランド人が来て、ガッチャマンの歌を知ってる日本人と出会い、働き、やがて客が来るようになって・・・というのをかもめ食堂の成長と決して心温まる話ではないんだけどどこかふわぁ~と優しい気持ちになる、そんな映画。


でも本だと「なんでフィンランド」っていうのがあって、そんで宝くじが当たって行っちゃうの。



まぁ!夢のあるお話だわ~

憧れよねぇ。



でも、まぁ、そんな事はどうでもよくて、さっきも書いたけどなんかこう、優しくて温かいきもちになるのよねぇ。この映画。何がどうってなわけじゃないけど、女優3人も凄く良くて、みんな好き。登場人物みんな好き。もたいまさこのあのスパイシーさがまたたまらんよぉぉぉ。


食べ物もすっごく魅力的。この映画にはおにぎりが出てくるんだけど、おにぎりなんてそんなに気にも留めてなかったし、私日本人なのに米が苦手だったりして、でもこのお話のおかげでおにぎりが好きになったの。梅・鮭・昆布。日本のソウルフード。外国人からみたらちょっと変わった食べ物だけど、手に愛情込めて作ればおいしさは世界共通。私も三角のおにぎりを作るのはへたくそだけど、たまに作る。ちゃんと海苔をまいて、食べる。おいしい。シンプルイズベスト!!!



おいしいもの食べて、コーヒー飲んで、働いて、寝て。日常的な事。集う人々。



そんな毎日を楽しそうに生きている人達。


悩みもあるけど、楽しそうに生きてる人達。



物質的なもので満たされてるんじゃなくて、心から満たされてる感じがして

あぁ、いいなー、いいなー、いいなって・・・ね。



私もいつかどこかで飲食店を・・・



まぁ!夢のあるお話だわ~

憧れよねぇ。