もう何年も毒母に痛めつけられた心の傷を
分析してきて最近やっと気づいたことが
あります。
それは毒母は私に嫉妬していたのではなく、
私をわざと嫉妬させて、
その嫉妬をエネルギー源として
いたということです。
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息子が生まれて、
「毒になる親」の本に出会い
毒母のこれまでの行動について
ひどいことをされたのではないか…
私が悪い子供だったからあんなことを
されたのでは、ないのではないか…と
やっと気づき始めたころ、
毒母の言葉に唖然となりました。
「私はね、子供の頃おばあちゃんに
近所のさっちゃんと比べられて
どれだけ悔しかったか。
”さっちゃんはお弁当自分で作って
るんだって、えらいねぇ”
っていうのよ。
私だって、さっちゃんと同じように
お父さんなくしてたら
自分で作るつーの！」
と、まるで11歳の子供のように
怒りをあらわにしたのです。
赤ちゃんの息子を抱えた私の前で。
私を一度も褒めず、
妹を可愛がるところや
褒めるとこを見せつけ続け、
何かあると必ず私だけを悪者にし
外に締め出し、妹とふたり
温かく明るい屋内で
私なんかいないかのように
笑っていた毒母。
呼ばれていない誕生日会に行かせ
友達に私が嘘つきだと電話をかけ
毒父に殴られる私を平気で見つめて
いた毒母。
私が妹の言う通りにしてやらなった
という理不尽な理由で毒父に
殴られ、過呼吸になって
何時間も自分を傷つけて、
車から飛び降りたいと
泣いていた時、妹と二人
寝たふりで無視したうえ、
「はぁ？お母さんに何ができた
っていうの？」とすっとぼけたうえ
「心優しいSちゃんも心傷ついている」
と妹も被害者に仕立て上げ....
子供時代全般に渡って
私の心をなたで切りつけ続け
何度も猛毒を盛ってきた毒母。
毒母が他の子を褒めていたことなど
何度もあったけど、そんなこと
毒母にされたことひどいこと
ワースト100にも入らなかったのに。
なんだかまるで、刃物で切りつけて
重症と大きな傷跡を負わせた
まさにその相手に、
「あの人私の手ひっかいたのよ！
信じられる？」
と同意を求めてるかのようでした。
何年も働いて貯めた何千万を
だまし取り、地獄に落とした
まさにその相手に
「あの人に5000円貸したのに
返してくれないのよ！信じられる？」
と他の人の愚痴を聞いて
もらっているかのようでした。
この人はサイコパスなの？
とその時初めてやっと感づき
はじめたのでした。
毒母はそのころ50代半ばになっていました。
しかし、私の前で祖母（毒母の母）に
「さっちゃんなんてお母さんの髪
洗ってあげてないってよ。
向こうのお母さんは大切に
されてるんだってなんていって！！
私の方が髪洗ってやってるし！」
と驚くほど「さっちゃん」にこだわって
子供のように涙を浮かべ
「私の方がいい娘」
ともう半分もうろくしている祖母に
向かって、子供のように責め立てて
いました。
一人娘の毒母は、この「さっちゃん」を
私に見立て、妹を自分自身に見立て
私の前で妹だけに愛情を与え、
私が妹に嫉妬するよう仕向け、
やるせない思いに歪む私の顔、
欲しいものが得られないのに
自分が欲しいものを目の前にいる子
だけがやすやすと手にしている
そのことに苦しむ私の顔をエネルギー源と
していたと思います。
子供の頃、
祖母が近所の「さっちゃん」を何度か
褒めていたという、ほんのちょっとのこと
でも毒母にとっては
大きかった心の痛みを
毒母は何万倍にもして、
私の子供時代に再現した。
今度は自分が誰かに自在に妬みとを
抱かせられる大人の立場にいることを
楽しんだのでしょう。
モンスターズインクは子供の叫び声や
悲しみをエネルギー源とモンスター達の
世界だったように
毒母のエネルギー源は私の
どうにもならない苦しみ、悲しみでした。
愛情飢餓状態の私の目の前で
妹にたっぷり与え、妹を妬ませ
そこから妹を大切に守り、
私にさらに妬みの感情を抱かせる。
その終わりのない苦しみ、悲しみ、混乱。。
続く