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パートワーママのRIRIです
5歳、2歳の男の子を育てています
このブログでは、
日々の出来事や、趣味の読書のことなど
書いています
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今日は、最近読んだ本について
書いていきたいと思います！
先日読んだ本はこちら
青山美智子先生の「赤と青とエスキース」です
図書館で借りました
わたしの中で、
青山美智子先生といえば連作短篇
のイメージなのですが、
こちらの本も連作短篇集でした
1枚の絵画をめぐる愛の物語。
オシャレで大人で素敵な小説でした
＊＊＊以下、小説の内容に触れていますので、見たくない方は読まれないようお願いします＊＊＊
こちらの本は、
何の前情報もなく読み始めたのですが、
読み進めると、物語全体を通して
赤と青の対比が散りばめられていて、
タイトルの「赤と青とエスキース」というのも
なるほど！と思いました
各章のタイトルも、
第一章 金魚とカワセミ
第ニ章 東京タワーとアーツ・センター
第三章 トマトジュースとバタフライピー
第四章 赤鬼と青鬼
という感じで、赤と青の対比になっている
素敵
そして一見、各章のお話はバラバラの短篇小説に
思われるのですが、
最後見事につながったり、
最後にいろんなことが明らかになって、
そういうことだったのね〜！！
と驚きでした
出来ることならラストを知った上で
もう一度再読したいところですが、
図書館の返却期限が迫っていたため断念
(次の予約が入ってて延長出来ず、、、)
また機会があれば再読したいです
中でもわたし的に一番印象深かったのは、
第ニ章のお話。
絵画がおさめられている額縁にまつわる
お話で興味深かったです。
今まで美術館などにいっても
絵画の方にばかり目がいっていましたが、
これからは絵画と額縁の両方に注目したいなと
思いました
途中、読んでいて辛くなるような場面も
ありましたが、全体を通して素敵だったので
読んでよかった。。。
先日読んだ
「半沢直樹 アルルカンと道化師」
も、
芸術にまつわるストーリーだったし、
なんだか最近少しだけ芸術の知識が増えた気がします
こちらも青山美智子先生の
連作短篇集なのですが、
読みやすくてオススメです↓
↓
興味のある方はぜひ読んでみてください
それでは