2017年5月1日、トラベルクッカー3代目(台め)を購入。
備忘録代わりの自分のブログをチェックしたところ、2代目を購入したのは2012年の秋。2代目は、初代のトラベルクッカーが出張先で通電しなくなったために帰国後に購入したもので、その後の出張先での炊飯やスパゲティやらインスタントラーメンの調理(調理とは言わんか?)に大活躍した。ただし、鍋の底が歪んだ影響なのか、サーモスタット(?)空焚き防止装置(?)が誤作動するようで、今年に入ってからは熱を加えたいのにヒーターが切れる現象が頻発するようになった。お湯を沸かしている最中にパイロットランプが消えるのは(お腹を空かせた私には)我慢できない。4年半も活躍したことを考えると、壊れる前兆なんじゃないかと思えた。
本当は、今回の出張の荷造りまでに近所の旅行用品を扱っているお店で3代目トラベルクッカーに更新するつもりだった。ただし出発直前まで手持ちの資金が心細く、もう1トリップだけ2代目に頑張って貰おうという代案へと傾き、壊れているとは限らないし、今回壊れると決まった訳ではないからと2代目をスーツケースに納めた。
でもね、今回の出張先はインドのチェンナイ。成田に向かうリムジンバスの中で、2代目トラベルクッカーがインドで無事に動作しなかった事態を想像してしまった。朝食ブッフェを除く食事用に詰めてきたインスタントラーメン、パスタ、ぜんざい、お餅を食べる手段を逸することになる。ホテルの部屋に備え付けの湯沸しポット(ティファールみたいなやつ)でインスタントラーメンを作ると豪語するツワモノに会ったことはあるけど、ポットの中って簡単には洗えない訳で、私自身は先人の真似はしたくない。滞在するホテルの周りにはショッピングモールがなく、徒歩ではフードコートの類にはたどり着けないし、ホテルの和食レストランで毎日2,000円のカツ丼を食べ続けるつもりは無い。とはいえ、街に出てインドローカルの食堂を試す気概もない。そうなると俄然不安になり、やがては成田空港で調達可能なトラベルクッカーをチェックし、ラウンジで遅めの昼食を食べながらその製品の評価をネットで確認。欠点もあるようだけれども調達の決断へと至った。
インド行きの便への搭乗ゲートに向かう途中、免税店のレジに並ぶ爆買い中国人の長い列に混じりトラベルクッカーを購入した。2代目よりも少し大きくて少し重いのはネットでの評判どおり。
雷の影響で飛行機は出発が遅れ、デリーに到着したのは日付が変わってすぐ。2代目とは、インドでの1泊目のニューデリーのホテルでお別れ。代わりに成田から手荷物として持ち運んできた3代目をスーツケースに入れ、ここチェンナイに移動してきた。
3代目の初回の活躍はパスタの茹で上げ(調理とは言わんか)
2代目よりも鍋や容器がしっかりしている印象。その分、重たくて嵩張るけど、期待どおり火力(出力)は大きそう。
次回のトラベルクッカーの更新に備えての備忘録でした。
行きの機内で油断して風邪を引いてしまいシンドイ。インスタントラーメンではなく、お粥を持ってくるべきだった。