宿舎のゲスハウスは3食+洗濯つきだし、ゲストハウスとはいえ8畳ほどのバス・トイレつきの個室に寝泊まりしているし、TVではNHKの日本語放送も観れるので、全く不自由ありません。
シャワーは熱いお湯が豊富に出るし、部屋のエアコンも良く効きます。
難を言えば、近所に手軽に買い物できそうな商店が無いこと。折角の熱帯なのにマンゴを食べていません。
ダッカと聞いて、ゴミが散乱した街並みや人で溢れた道路をイメージしていましたが、今のところイメージが先行していて実際にそれほどの風景には出会っていません。旧市街に行けば観れそうですが、わざわざそこに出向く趣味はありません。
あちこちの発展途上国で見慣れた感じではありますが、

街は混んでいますね。自動車の割り込みは早いもの勝ち。運転手の30%だったかな?免許を持っていないらしい。

人口密度がたぶん世界一なのに都市内交通を担う鉄道が無いものでバスが公共交通の主体。でも無秩序な感じ。恐らくイギリスから輸入したであろう中古の2階建てバスも走っているけど、天井部分にぶつけた痕があるのがダッカらしい。

バスはどれも傷だらけ。いかに激しい交通渋滞の中を力づくですり抜けてきたかが判ります。ブレーキランプやウィンカーが付いていない車両も珍しくない。

鉄道は走ってはいるけど都市内交通には供されていない。機関車や客車の天井に乗って移動するみなさん。

遊び疲れたのか、風に当たって涼んでいるのか。これ撮影の腕が良いので判り難いけど、結構な速度で走っています。走っている列車の客車の屋根の上で子供たちが走り回っていました。電化出来んな、ここ。

やたらと人力の作業が多いです。荷物は頭に載せて運びます。果物やさんのお兄さんズ。
想像を裏切らないというか、期待どおりの街です。
もちろん、

ヤギさん牛さんに出会うことも珍しくない。イスラム教なので豚さんは見当たりません。

じゃ、また。