滞在19日目のおまけ狭い道を歩いていると、そいつは前からやってきた。「ここらじゃ見ない顔だにゃあ」そいつはこちらを睨みつけて呟いた。「オレのシマで暮らすのなら、挨拶のひとつも頂かないとにゃぁ」「さぁ、持ってるニボシを全部この缶に出してもらおうかニャ」「なに?ニボシを出せないだと!そんにゃこと言うとにゃ」「通してあーげにゃい」