滞在20日目の発見 | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
仕事仲間にばれないように、記事はアメーバ限定公開。
帰国中は記事の更新は行いませんぞ。(キッパリ)

残っている小麦粉を使って、ナンを作ろうと思ったんですよ。
ホームベーカリーはないけどフライパンで焼けるようだし。

バターナンって溶かしバターを入れればいいんですかね。
ヨーグルトを入れるっていうレシピもありました。
砂糖や塩を始め、バターだってヨーグルトだって材料はありますからね。
ただひとつを除いてね。
まさかアラフィフの男1名の出張に、ベーキングパウダーは持ってこないよね。


ベーキングパウダーを抜きで作ったらどうなるかなぁ、と考えていたとき、ひとつ発見しました。

幼少の頃、母親が自家製のパンというかお饅頭というかお餅というか…をときどき作ってくれました。田舎で嗜好品は少ないし、食べ盛りの子供たちに市販品を与える程に裕福ではなかったので、母親なりに考えてくれたんでしょうね。

母親にこのお饅頭をねだるとき、子供たちは野原からある葉っぱを採ってくるんです。お饅頭を蒸すときのお皿にする葉。この植物の名前は知らないけど、今でも見つけると懐かしく感じます。

お饅頭を作るとき、母は言ってました。「ふくらし粉を入れて・・・」

あれってベーキングパウダーだったんですかね。