滞在19日目の肉(その2) | 猫より眠たがり

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出張の備忘録と、出張先での安泰な生活ぶりを日本に伝える緊張感のないブログです。
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結局、ジュースを飲んでお店を何件か覗いただけでショッピングモールを後にし、ホテル方面に出発。ホテルへの途中にピザハットがあることを思い出し、そちらで昼食を済ませようという構想も湧き出した。ところが、ピザハットとは別の方向に、古いショッピングモールがあることを思い出した。こちらにはいったことが無いし、今回の出張がパナマを訪れる最後の機会になるかもしれない。見てから帰るべきじゃないかと思い立ち軌道修正。

先ほど寄ったモールがマルチプラザ、これから入るところがマルチセントロ。同じ開発業者が手がけたのかな。

マルチセントロは、入った瞬間は暗く、人も少なく閑散としている。郊外の施設の方が賑やか。エスカレータで2階、3階と登っていっても客の姿は少ない。これだけ寂しいとフードコートは無いのかもしれないと心配したものの、幸い、最後のエスカレータを上りきるとテーブルが並んでいた。

時間は13:30.今にして思っても、よっぽどお腹が空いていたらしい。

フードコートの入口にシナボンがあり、2件目にエスタンシアというステーキ屋(といってもフードコート専門のね)があった。その先にはピザハットも中華料理も並んでいたけどそちらを確認することもせず、エスタンシアのカウンターでメニューにあった「ベビービーフ」を指差して注文していた。スペイン語は判らない筈なのに、空腹の神様が舞い降りてきていた。「焼き加減は?」「ミディアム」「付け合せ2品は?」「フライドポテトとライス」「飲み物は?」「ペプシライト」店員さんの質問の意味が分かり(想像でき)躊躇なく答えられて我ながら驚いた。



エスタンシアって牧場って意味じゃなかったかしら。同じ名前のステーキ屋がブエノスアイレス(アルゼンチン)にもカラカス(ベネズエラ)にもありました。あちらはワインも楽しむちゃんとしたレストランでしたが。

12.5ドルを支払って、番号札をもらってテーブルで待つこと暫し



来ました。ベビービーフです。ポテトは褒めるところナシですが、お肉は柔らかくて美味しい。


スーパーでもベビービーフの生肉が売っているんだけど、量が多くて購入を躊躇していました。日本に比べれば安いのだけども、美味しいとはいえ4日もステーキを続けるわけにはいかないしね。
いろいろな息抜きが楽しめた日曜日でした。