成田に向かう機内でデザートを頂くまでには長い道のりがございました。
その日の朝、アトランタのホテルで目覚めると、シャワーを浴びて、チェックアウト。
ホテルの朝食は高いばかりで魅力がなかったので、朝食は空港でとることにしました。
ホテル代はデルタ航空のサービスゆえに無料。快適な一夜でした。
空港への送迎バスはすぐにやってきました。バスに乗るときに、運転手さんが利用する航空会社を
訊いてきます。『デルタ』と伝え、シートに身を預けます。
バスは休日の空いている道を疾走、ほどなくして空港のターミナルビルに到着。
国際線ターミナルにしては近すぎる…よく見ると、やはりドメスティックターミナル。
まぁ、想定内。時間もあるので慌てない。
ターミナルビル内で案内盤を探してさまよっていると、係員のおじさんが親切に「May I help you?」
ありがたい。国際線ターミナルに行きたいと伝えると、「あの出口を出て左にバスがあるよ」
Thank youです。
国際線ターミナルに行くバスはすぐに見つかり、また、乗車するとすぐに発車。世界最大の空港なんだっけ?走っても走っても空港施設が続きます。やがてバスはターミナルビルに接近して停車。
降りてみると、昨日、パナマから到着したターミナルFです。 こりゃ楽だ。
ターミナルビルに入ると、まず自動チェックイン機でセルフチェックイン。
感熱紙のペラペラの搭乗券を受け取り、カウンターで大きなスーツケースを預けて、一安心。
手荷物検査場ではズボンのポケットに入っていた25セント硬貨に機械が反応し、ボディチェックされました。
検査を過ぎれば、あとはラウンジでゆっくりするだけ。
朝食にベーグルをいただきました。
目の前に居た機材を撮っただけ。乗るのはこの機ではありません。
そして時間はすぎまして、搭乗前に手持ちのドルを日本円に両替したら2000円札が5枚を混じっていた。
私が祖国に連れて帰ってあげよう。
やがて搭乗時刻。ゲートに行ってみると、機材はB747-400です。そして私の席は1A、つまり1列目です。
1列目に座るのは珍しくはないけど、B747の1列目は初めてだったみたい。
なんか圧迫感があるのね。
B777であれば、1列目でも前方にギャレーや操縦席があって視界が開けているけど、B747って操縦席が2階にあって、目の前は壁。
真正面は見えないし、自分は機長さんたちよりも前に座っているわけで、何かにぶつかるとしたら、この飛行機の中で自分が一番最初に当たるんだなぁと気づいちゃいうと怖い。
離陸の時なんて、すごいスピードで加速していくのに前が見えないというのは気分が宜しくない。
B747の1A席、1K席はお薦めではありませんね。
あとは気を紛らすように
伊丹刑事にあったり
夕飯に和食をいただいて
お腹いっぱい・・・。
そして、先頭のアイスを食べてギブアップ。もう入らない。
このあとはおやつも夜食も入らず
日本時間の15時にコーンフレークの朝食を食べて機内での飲食はおしまい、
帰国いたしました。






