現代と妖怪③ | 境港妖怪検定上級合格への道

境港妖怪検定上級合格への道

妖怪大好きナース。妖怪検定初級中級合格!残るは上級!ブログで妖怪のことを書いて癒されつつ、上級合格にむけてがんばっていきます!

毎週土曜日の妖怪ドラマ!


1話目は河童、

2、3話目はお歯黒べったり

が登場!




さて、4、5話目は何が登場か?!


ジャジャーーンオーナメント


小豆洗いでした魂キラキラ


ドラマの中での現代の小豆洗いは、

出版社の編集部の人間になりすまし、

編集部の抱える1番の大物作家が手書きした原稿を

パソコンに打ち直す仕事をしております。

(しかもめっっちゃ速い)


原稿を手書きする作家は近頃では珍しく、

作家はほとんど原稿をパソコンで打ってるそう。


自分の仕事がいつか淘汰される仕事だと理解しつつも、現代の小豆洗いはその仕事に向き合い頑張っておりました。


主人公も同じ編集部に入り、

小豆洗いの部下として働きます。


しかしひょんなことから、小豆洗いと主人公は、

大物作家の怒りを買うことにアセアセ


もとはと言えば上司が悪いのに、

上司は小豆洗いに責任をなすりつけ、

小豆洗いも主人公も解雇されそうになります。


責任をなすりつけられた小豆洗いの怒りが、

主人公に向くと、

妖怪である正体を表します。


そして、どうにかこうにか

大物作家の怒りはおさまり、

なんとか2人は解雇を免れましたキラキラチャンチャン


ざっとしたあらすじを読むだけでは、

小豆洗いである必要があるんかーーい!?

と思われるでしょうが。。



小豆洗いとはなんぞや?

過去にチラリと紹介しました。

簡単に述べると、

小豆を洗う音を立てるだけの妖怪魂


じゃあどうしてこんな妖怪が生まれたのか?


それは、


むかーしむかし、

あるお寺にいた坊主さん。

その坊主さんは、桶に入ってる小豆の数を数えるのが得意で、和尚さんから寵愛を受けていたそうな。

それを面白く思わないもう1人の坊主さんに、

ある日井戸に落とされ亡くなってしまったそう。


それ以来、その井戸の中から、

小豆をじゃらじゃらさせる音が聞こえるようになったそうな。。

これが小豆洗い電球



ドラマの中の現代の小豆洗いは、

生前の坊主さんの「小豆早数え」の得意技がちゃんと反映されており、

パッと見ただけで大量の小銭の額を当てる、

パッと見ただけで原稿の誤字脱字が分かる、

などの能力を持っております。


そして、この回は、

AIにも注目。

AIの技術により、便利な世の中になってきているものの、淘汰されゆくものも沢山ある。


でもやっぱり、AIが人間を超えられないこともちゃんとあるよね!

というお話でした星


まとまらない文章になってしまいましたがもやもや


小豆洗いが現代にいたら、

天才君だな!


学生の頃、同級生にもいました!

板書見ただけで、理解して忘れない子。

英語の単語帳、どのページのどこに書いてあったかとか思い出せる子。


うちの夫がまさにそれでした!


今はそんな能力吹っ飛んでしまい、

普通のおじさんですが、

学生のころは小豆洗いやったんかなぁ笑い