どうしても殺してほしくないというディディの願いで、カティたちはエーリックを拘束するだけに止めました。

サムエルは、また目を覚ましたものの、ニンフと知ったディディたちのことを受け入れてはくれませんでした。
ディディは自分の運命を悲しみ、なんとか満月の症状を抑えたいと相談、ナディアから薬をもらって飲んでみることに。
すると不思議と、犬から吠えられるようになり、人の考えがわかるようになりました。
けれど、ディディの体には、今までの死者たちのような斑点が現れ始め・・・

僕たちはもう関わってはいけないとサムエルに完全に拒否され、ディディは、ニンフはサテュロスといるのが一番なのではと思い始めます。

そんなとき、ラウラがカフェにやってきました。
けれど連れている恋人は、浮気者でDVもするラッセ。
ディディはラッセと話したいと店の裏へ呼び、ラウラを傷付けたら許さないと殴って別れるように言いました。

そしてそのまま、ラッセの車を奪って、エーリックの元へ。

また、満月の日でした。

ところがエーリックは、ニンフと交わるのは月食の日でないといけない、それ以外はニンフが死ぬと、ディディを拒絶し、早く人間の男に抱かれてこいとディディを追い払います。
駆け出したディディは、髪飾りを落として出ていきました。