パラオの村には
広場的なものがあって
そこでよく
現地の子ども達と遊びました。
「ジャンケンポン」
をすると
鬼ごっこがはじまります。
日本が統治していた時代があったので
ジャンケンは
みんな知っていました。
セムシのおじさんが
毎日ビリヤードをして過ごしていました。
子ども心には
怖そうに見えましたが
怖い人ではありませんでした。
子どもの中でも
ちょっと大きい子は
噛みタバコ(?)
のようなものを噛んでいました。
緑色の葉っぱに
赤い実のようなものを包んで
噛んでる大人がたくさんいたので
モッフルが
「それ、なに??」
的なジェスチャーをすると
「噛んでみるか?」と
渡されました。
噛んでみると
なんだかシブくて不味いので
すぐ、吐き出しました。
あれはなんだったんでしょうか
未だに謎です。
「ビンロウ」
というヤシの実らしいですね。
やっぱり、噛みタバコみたいなものですね。
噛んで吐いた唾が赤かったのを覚えてます。
発ガン性もあるようですね
ありゃりゃ
