どうもっ♪
もふっちでございます♪
それでは、本日はぞーんちゃんなブログ!
じっくりお話していきますよーっ\(^o^)/
ZONEトリビュート ~君がくれたもの~ by ZONE
2011年8月10日リリース
<収録曲>
Disc1 tribute side
1. true blue
2. 夢ノカケラ・・・
3. 白い花
4. secret base ~君がくれたもの~
5. 証
6. 卒業
7. 僕の手紙
8. glory colors ~風のトビラ~
9. 一雫
10. GOOD DAYS
11. secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.) bonus track
Disc2 original best side
1. 白い花
2. H・A・N・A・B・I ~君がいた夏~
3. 僕の手紙
4. glory colors ~風のトビラ~
5. 大爆発 NO.1
6. 一雫
7. 一緒にいたかった
8. 愛花
9. 世界のほんの片隅から
10. 卒業
11. 太陽のKiss
12. 笑顔日和
13. secret base ~君がくれたもの~
14. 約束 ~August, 10years later~
今回は・・・♪
ZONE再結成時にリリースされたトリビュートアルバムのお話♪
当時の状況も踏まえて、お話していきます♪
時は2011年。
東日本大震災が発生したその年、
みゆ、まいこ、ともかの三人は、ぞーんの再結成を決断されました。
当時は、みゆ関係からしばらく離れていたので、
こまやかな実情をおいらは知らないのですが、
再結成のニュースを知ったときには、めたんこ喜んだのを記憶しています♪
再結成をしたぞーんちゃん♪
彼女たちは、10年後の8月と呼ばれる、
2011年8月、大きく輝いていくことになります♪
その皮切りにリリースされたのが、本トリビュートアルバムなのですね♪
さて、そんな今回ご紹介するトリビュートアルバム。
ディスク2枚構成になっていて、
Disc1は、tribute side。
Disc2は、original best side。
となっているのじゃ( ^ω^)
この、Disc1、というものは、
ぞーんちゃんの名曲たちを、
ぞーんちゃんと同世代のアーティストさんたちに歌ってもらったという、カバーアルバムなんですね♪
このカバーアルバム。
ほんとにいろんなアーティストさん達が参加されていて、
かなり、色とりどりといいいますか、個性全開のカラフルなアルバムだな、という印象を受けましたねー。
あの中で、個人的にお気に入りなのは、
ステレオポニーさんの【証】!
ステレオポニーさんの楽曲を聴いたことはないのですが、
あの【証】のアレンジは・・・ちょっとたまらないねぇ(笑
なんていうか、ギターが遊びすぎ(笑
ギタリストさんの遊び心満載のアレンジっていう感じ。
ちょっと弾いてみたくなっちゃうぐらい、よく動くギターパートになってるんですよね。
こまやかなオカズとか、ギターが楽しそうなのよねー。
後半のギターソロなんかも、これ弾いたら気持ちいいだろうなーっていう感じ(笑
Disc1の収録曲だと、ほとんど【証】ばっかり聴いてるアタクシなんですが、
しょこたんさんやSCANDALさん、やなぎなぎさんあたりは、イイナーって思ってます♪( ^ω^)
さて、そんなDisc1は、わりと対外的なアルバムといいますか、
そんな印象を抱くのですが、
それとは対象的に、
Disc2のほうは、ぞーんファンが思わず胸アツになるよーなアルバムとなっています。
Disc2は、ぞーんちゃんが選曲したという、こだわりのベストアルバム!
このアルバム、その選曲をよく見るとおもしろいのよ!
ド定番と呼ばれる曲が入っていなかったり、意外な曲が収録されていたり♪
Wikipediaにどのメンバーがどの曲を選曲したのか載ってるw
それ見て・・・もうね、みゆ選曲の曲が・・・もう激しく胸アツ!
白い花、HANABI、僕の手紙、glory colorsとか・・・。
もう、みゆっちの歌唱性が冴え渡る曲!
なによりそれを本人がチョイスしちゃう感じが、いちみゆファンとしてたまらない!
あとは、まいちん選曲の愛花は、ちょっと感慨深い。
愛花すごく好きだったらから・・・うれしいお!( ^ω^)
いやこれは、ほんとファンにとってうれしーアルバムなんじゃないですかね!
あえてシャッフルせずに、このままの曲順で改めて聴くのもまた一興ですね!
さてさて♪
ここからは、おいらが本気で熱く語っちゃうメインコーナー(笑
やっぱりねぇ!このアルバムを語るならねぇ!
この曲について、ガツンッ!と語っていかないとねぇ!
ぃよーし!いくで♪
ZONE『約束 ~August, 10years later~』
ぞーんちゃんの名曲『約束』について、熱いお話を展開しちゃうで♪
本楽曲は、Disc2の最後に収録された、ぞーんの新曲。
みゆ・まいこ・ともかによる再結成ぞーんでレコーディングされたものとなっている。
ある意味、企画ものによる楽曲という感じなのかな、とは思いますが、
それにしてはクオリチィが高すぎるというか、すっげぇ良い曲になっています!
ぞーんソングで、俺ランキングをやるなら、至上2位に来るであろう【約束】。
もうめたんこ大好きな楽曲なのだ\(^o^)/
なにがいちばん素晴らしいってね、
歌詞が本当に素敵なの。
今回はなによりも、詞に焦点を当てて語っていきます!
じっくりじっくりと語っていきます。
もふっち流独自目線でお話できればと思います!
当時の状況は詳しくない。公式な解釈は、おいらは把握しておらんです。
だからこそ、だからこそ、知識・情報を持っていないヤツが、
曲を聴いて、詞を読んで、そこから直に感じ取ったものを、
素直に表現していきたいと思います!
いたらない解釈もあるかもしれませんが、
こんなふうに感じ取るヤツもいるんだ!って思っていただければとありがたいっす!
それでは・・・♪
まず、この【約束】という詞。
非常に面白い点がございます。
それは、2面性。
なにを言いてぇかというとですね、
作品としてのクオリチィ、それこそ、メジャーの業界で輝いていくような、
プロとして際立つ作品クオリチィを醸し出すような、
完成された詞。
それと同時にファンが喜ぶような、
ぞーんちゃんの楽曲のタイトルを入れ込むというような、
ファンサービス性。
詞としての完成されたクオリチィと、
ファン向けのファンサービス。
その2つを見事に両立させた、かなり高度に作られた詞なのですね!
それとね。
この詞には、そもそもの大前提として、
登場人物が二人います。
secret baseの10年後のアンサーソングという位置づけなので、
secret baseの登場人物がそのまま、本楽曲に登場していると考えられる。
主人公”僕”と、”君”という存在。
その2人の存在がまたちょっと興味深い。
その点は要チェック項目の一つですね!
それらを踏まえて、詞を追いかけていきましょう。
まずは、1番のAメロ。
風のはじまる場所 語った夢ノカケラ
君はどこで 今この空みてるの?
この箇所では、
ぞーんの楽曲タイトル【風のはじまる場所】【夢ノカケラ】が含まれていますね!
また、【アルバム】を彷彿とさせる詞の表現も使われていますね!
この箇所、結構重要なポイントで、
【風のはじまる場所】と【夢ノカケラ】は、
単なるファンサービスの一貫として、取り入れただけのワードではなく、
のちのちの詞の展開に寄与していく伏線という効果も含んでるとおいらは考えています。
ここも要チェックポイントね( ^ω^)
そしてサビ。
この箇所ではですねぇ、
ぞーんの楽曲タイトル【ボクの側に】が含まれていますね!
そして、”夕立に消えていった”という表現。
ここがマジで神ってる。
夏という季節において発生する、夕立という気象。
この状況下って、どこか薄暗くローテンションなイメージを感じれる。
そんな言葉を使って、”別れ”という出来事を味付けしてるんですよねぇ。
この言葉を使うことによって、まるでドラマのように情景描写でき、
そしてかつ、この”別れ”という出来事がすごく切ない、悲しい思い出であることを、
上手に表現されている。
かなりハイレベルな文章表現だと思います!
そして詞は2番へ。
【白い花】が登場するAメロの展開。
そして、【僕の手紙】が登場していく。
1番では、過去の思い出、
”君”との思い出から、”君”と別れたそのときまでを描写されているのに対し、
2番では、
”君”と別れてから、一人で過ごしていた切ない期間を表現されている。
また上手なのは、
【白い花】のくだりで、”君”との素敵な思い出を描写してからの、
【僕の手紙】のくだりへの繋がりだから、
そこでまたグググッと切なさが割増になってくるんだよな。
そしてサビ。
【H・A・N・A・B・I】が登場しますね。
特筆すべきは、”巡る風、季節は過ぎ”のところ。
この言葉の意味は、すなわち”走馬灯”。
あの楽しかった”君”がいた頃から、寂しい切ない期間を経て、今がある。
その思い出の歴史を、まるで走馬灯のように、風が巡り、季節が過ぎていく。
この表現の中で言われる”季節”とは”時間軸そのもの”で、
そして”風”とは、
思い出という過去を時間旅行している、主人公そのものが”風”であると。
いくつもの重なった四季いろどりの季節という時間軸を、
主人公が風になって、過去を巡る時間旅行。
まるで、映画のフィルムのような思い出が、走馬灯のように見えるのでしょう。
そしてなにが秀逸かって、
この”巡る風”のスタート地点、思い出ストーリーのその最初は、
”風のはじまる場所”と言える。
そうですね、1番のAメロが”風のはじまる場所”なんですね。
そこで発生した伏線が、2番のサビで回収されているという、
すごく秀逸な歌詞なんですよね♪
甦る思い出とともに、
眼の前に見える素敵な景色。【H・A・N・A・B・I】
”今年こそは君に見せたい”
10年後の8月、そろそろ”君”に会いたいねという想いが、決意が込められている。
そしてここで、展開がちょっと変わっていく。
【一緒にいたかった】【一雫】が登場していく展開。
【secret base】な表現も使われていく。
この詞の部分が、ちょっと他の箇所とは一線を画しているという印象。
詞の内容としては、
”君”がなにか困っている状況でいて、そばにいてあげたかったと。
なにかできることがないかと模索して、
10年もの歳月を経ても、時を超える想いがそこにあり、
”僕”は涙した・・・・というもの。
今までの歌詞の展開では、
【secret base】の人物二人について歌いながら、
まるで”僕”がZONEそのもので、”君”がファンの人たちであるかのような、
再結成のお祝いと、ライブでファンの人達の前に出ることに対する期待・希望、
どこかそんな雰囲気を感じていた。
ところが、【一緒にいたかった】からのくだりでは、ちょっと違う。
明らかに困ってる”君”。苦しんでいる”君”
そんな”君”を心から助けたいと思っている”僕”
”僕”であるZONEが、心から助けたい、寄り添いたい”君”とは・・・
もうおわかりですね、
この曲がリリースされた背景、タイミングを考えると・・・。
その出来事を込めた詞になっているのでしょうね。
そして”遠い夏~”のくだり。
ここからは詞の展開が戻って。
みゆソロの熱いパートですが、
この箇所は、まさに”secret base”を表現しているのでは、と。
”遠い夏”とは、10年前の夏。secret baseそのもの。
”最後の言葉”とは、”10年後の8月また出会えるのを信じて”
”約束の場所”とは、”秘密基地”
(ZONEとファンの関係性で考えるなら、”秘密基地”とは音楽の場。ライブのことかな?♪)
secret baseのアンサーソングやねぇ( ^ω^)
そしてサビが来て、
最後に、”描いていた その未来を君にみせたい”
”描いていたその未来”とはなんぞや。
これがまた秀逸、最後の伏線の回収。
アタクシもふっちは、これは、
1番のAメロ、”夢ノカケラ”のことだと思っています。
懐かしき思い出の中で、”君”に語った”夢ノカケラ”
10年後、その”夢ノカケラ”は確かに”僕”のものになっていて、
それを”君に見せたい”と繋がっていく。
夢が叶った今の”僕”を、”君”に見せたいんだ!っていうね♪
確かに時の流れをしっかりと表現したという、
歌詞の始まりから終わりへ、突き抜けるように繋がる、
重要な伏線だったわけですね。
いやー、濃い。すごく濃い。
そして、ほんとに詞の作りが秀逸。
3人集まれば文殊の知恵とはよく言ったもので、
すごくクオリチィの高い詞になってると思う!
”僕”と”君”がまたね、3つの意味があるあたりが、すごい秀逸。
まさにバンプで言うトリプルミーニング(笑
そして、ファンサービスに見せつつ~からの、
楽曲タイトルからの重要な伏線、そして回収していく感じが、
非常によく練られた歌詞だなぁと。
入り組んで、複雑に作り込まれている感じが、
非常にハイレベルな歌詞になっているなーという率直な感想でございます!
いやもうマジ、この曲の詞やばいね!!\(^o^)/
いやー・・・・・・・・・熱く語った!
やばい!テンソン高い!
ほんとは、曲としての素晴らしさや、彼女らの成長っぷりも語っていこうと思ったけれど、
もう収拾がつかないから、やめておく(笑
PVなんかもすごく良いものなんだけどねー\(^o^)/
ZONEの再結成、期待がすごく高まる曲だったね!!!!\(^o^)/
今回は、今までにないくらい、しっかりと詞について語らせていただきました♪
あえて当時のことがわかる本とか記事とかは見ないようにして、
なるべくまっさらな状態で、詞の解釈に挑んでみました!
いやまじ、それちげーよーってあったらごめんなさい(汗
ぞーんのみなさん、『えっ、そこそんなに深く考えてないー(汗』みたいなことだったらごめんなさい(汗
感受性が豊かで水晶のようにピュアで透き通った心を持った人間が感じた、 ← 誰だよw
率直な詞のイメージとして受け取ってもらえたらと思います(;´∀`)
それでは!
本日はこのへんで!
ばいちぃ♪( ^ω^)
↓↓長い歴史は確かな軌跡。そんな奇跡を忘れちゃいけないんだぜ!( ^ω^)