【まとめておきたい】手元に置いておきたい小説たち | ROUTE8787 サンサクキロク

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久しぶりの【まとめておきたい】シリーズです。

(☆随時、追加更新しております)

 

今回は、小説です。

韓国ドラマにハマるまでは

けっこう読んでいたんですが、

最近は、めっきり読まなくなりました。

 そんな中でも、

大好きな本は手元に置いてます。

 

「塩狩峠」三浦綾子

今日の私の、中途半端な奉仕の精神は、

この小説による所が大きい。

自己犠牲とは。勇気とは。

「僕は毎日を神と人のために生きたいのです」

 

「ワイルド・スワン」ユン・チアン

この小説を読む中で、

周恩来という人物に出会った。

毛沢東の忠実な部下でありながらも、

非常に常識人で多くの人を救っていた。

あの時代に、素晴らしいバランス感覚で、

権力を維持し続けた。

確かに、毛沢東と文化大革命を

推し勧めたという側面もあるが、

彼が救った人も多くいた。毛沢東の下で、

板挟みになり周恩来自身も苦悩したと思う。

 

「深夜特急 全6巻」沢木耕太郎

海外旅行に行きたい・・・と強く思ったのは、

この作品を読んでからかも知れない。

世界は、こんなにも広いのだと。

本当は同じような旅をしたかったけどな~。

インドからイギリスまで。

異国の空気感が、

こちらまで伝わってくるような作品です。

 

「ひとめあなたに・・・」新井素子

新井素子先生は長らくファンでした。

独特な世界観。中でも、この作品は、

世界最後の一週間、

彼氏の元へと向かう話。

 ビーフシチューとか、

記憶に残るエピソードが沢山です、

他にも「星へ行くシリーズ」「絶句」などなど、

面白い作品が沢山ありますね。

 

「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」

塩野七生

「わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡」

塩野七生

「マキアヴェッリ語録」塩野七生

自宅に1番多く並んでいる作品は、

塩野七生先生のもの。

本当に凄いとしか言いようがない。

歴史上の出来事を、これほど魅力的に、

これほどドラマチックに、

まとめ上げれるのが、本当に凄い・・・・。

 塩野先生の作品を知ってイタリアに憧れ、

マキアヴェッリ・チェーザレ・カエサルと

歴史上の人物に惚れた次第です。

 他にも、面白い作品は沢山あります。

特に、君主論などを含めた

「マキアヴェッリ語録」は、

生きていく上で、非常に勉強になりましたね~。

 

「勇気凛々ルリの色」浅田次郎

浅田先生の小説は他にも読んでいるけど、

何故か、手元にあるのは、

この1冊・・・(笑)

もう面白くて、1番好きなエッセイかも~。

 

「蜜蜂と遠雷」恩田陸

文章で音楽を奏でる事が出来る・・・

それを証明した名作

読了後は、スタンディングオベーションを

したくなります。

文章の力を見せつけられましたね。

 

「死にがいを求めて生きているの」朝井リョウ

読めば翻弄されて、見透かされる。

生きがいとは。死にがいとは。

「この世界で生きている以上、

誰もが繋がってしまっているのだ」

 

「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子

小川先生の独特の世界観 本当に、大好きです。

他にも好きな作品はあるのですが、

やはり、こちらが

傑作ではないでしょうか。

 

 

「自転しながら公転する」山本文緒

タイトルが絶妙ですよね。

人間一人の人生も、

大きな宇宙の一つに過ぎないんですよね~

 

「グリーン・マイル」スティーブン・キング

映画も素晴らしいんですけど、

小説もとんでもなく良いんですよね。

通勤電車の中で読んでしまい、

朝から大泣きした記憶があります。

 

「明日の子供たち」有川浩

有川先生の著書は読みやすくて、

けっこう読んでいるんですけど。

1番好きなのは、こちらです。

「今日の子供たちは明日の大人」

 

「カフーを待ちわびて」原田ハマ

木の上に運動靴を探しに行くシーンが大好きです!

神がかってるよね~。

自分から動き出さないと、

幸せは手に入らないのだ。

 

「姑獲鳥の夏」京極夏彦

この小説を初めて読んだ時は、

その分厚さに驚いたものよ~

独特の世界観、キャラクターの存在感たるや・・。

大好きなシリーズだけど、

途中から、更に分厚くなって、

読んでない・・・・。もう11作も出てしまってる。

私は「絡新婦の理」までかな~

 

「かがみの孤城」辻村深月

子供たちに読ませたい作品NO1ですね~!

過去を思い出して中学生に感情移入したり、

母親に感情移入したり・・・

 

「盲目的な恋と友情」辻村深月

文学的な雰囲気の作品。愛情も友情も、

美しくて、醜い。