出版社を辞めて日雇いの家政婦になり、結局、何者にもなれないまま道に迷った主婦のブジョン(チョン・ドヨン)。役割代行を仕事にしてお金が愛の証しだと考え、結局、何者にもなれそうにないことにおびえる若者のガンジェ(リュ・ジュンヨル)。決して交わることのない世界に生きていた 2 人はある日、吸い寄せられるように出会う。痛みと苦悩で傷ついた心に芽生えた温かな感情。だが、あることがきっかけで 2 人の純粋な想いは引き裂かれていく…。
まだ、完走していないので、最終的な評価ではないのですが。
最後が相当おかしな感じにならない限り、
この高評価は変わらないと思います
それほど、いい・・・
かなり、いい・・・・
万人ウケするとは思えないけど、
凄く、いい。
そして、万人ウケしないだろうけど、
リュ・ジュンヨル様が凄く、凄く、凄く、
いい・・・・
何が凄いってね・・・・
あれほど「イルタ・スキャンダル」で
チョン・ドヨン様(50歳)チョン・ギョンホ様(39歳)は、
ちょっと無理がある~と私は吠えていたんですけど。
今回、リュ・ジュンヨル様36歳
チョン・ドヨン様50歳なんですけど。
もう・・・
もう、そういう違和感が
一切ないワケなんですYO!!!
勿論、見た目、年の差って凄く分かるんだけど、
「イルタ・スキャンダル」のような「トンセン感」「ヌナ感」が皆無で、
なんというか、対等なワケですよ!!
嗚呼、この2人は出会うべくして出会ったんだと、
もう、心の底から思えるし、
なんなら、
47歳でも、こういう出会いってあるの????
って、期待しちゃうような、
ピュアで美しくて、切ない、でも癒される関係なんですよ。
全体的に、文学的な匂いだけど、
キャラクターは、淡泊な感じで軽妙だから
(チョンドヨン様だけ暗い)間延びしないし、
ナレーションも耳に心地良いんです。
もう、何度でも聴いて、聴きながら眠りたい気分。
そして、適度な謎もあって、先へ先へと気になります。
主人公2人の演技も、めちゃくちゃ良いんですけど、
サブの方々も、アボジ、オモニに至るまで完璧です
主人公の2人がメインだけど、
ある種、群像劇みたいな所があって、
問題を抱えたかカップルが、出てくるんですけど。
見事なバランス感覚で、どの関係も充実しているんです。
無駄な関係が、1つもない。
パク・ビョンウン様(この恋は初めてだから)も、凄く良いんだよね~
パク・インファン様(ナビレラのおじいちゃん)もう、このアボジが最高
ユ・スビン様(愛の不時着ですね)素敵なソウルメイト
誰もが抱える悲しみと、傷と、孤独。
主演2人の演技からは、暗い底から滲み出るような孤独を
感じます。
そして、感じた孤独は、
自分自身の孤独を思い出させ、
向き合う事を余儀なくさせてくれます。
それが、良いのか悪いのか分かりませんが、
私は、とりあえず、このドラマを観始めてから、
「孤独とは」と、ずっと考えて、哲学者気取りです
孤独とは。
生きるとは。
このドラマを観終わった時、
その答えを知る事が出来るのでしょうか。
どのような結末であったとしても、
ストンと気持ちが落ち着くんじゃないかと期待してしまうほど、
13話までは完璧で、かなり信用のおけるドラマだと言えます。
で、リュ・ジュンヨル様が、
これほど化けるとは正直、思いませんでした
いや、好きな俳優さんではあったんですけど・・・。
2017年から交際してるんですよね。
ヘリさん。
早くから彼の魅力に気付いてたかと思うと、
「タンタラ」でちょっとヘリさん代わり映えしない演技~
・・・みたいな事書いちゃって、
ミヤネヨ~って感じで。
見る目あるぅ~・・・と逆に、好感度爆上がりです(笑)
いや、ほんと、
応答せよ1988で、ジョンファン役が気になった方がいられましたら、
是非、この作品を観て欲しい!!!
(カッコ良すぎて、震えるわ・・・・)
ホ・ジノ映画監督が初めて手掛けたドラマだとか。
いや~・・・やっぱり、質が違うな・・という感じを受けます。
映画を何作か観たけど、そこまで好きって感じじゃないけど、
この作品で、凄く好きになった。
最終回までたどり着いてないけど。
毎回、神回か!と思える重さがあります。
最終回を迎えるのが、勿体ないけど、
Hulu25日までだから、観ないとね・・・・。