先日、レビューした「レジェンド&バタフライ」なんですけど、
評価をチェックすると、めちゃくちゃ、酷評されているんですYO!!
いや、私も、よく酷評する人間なんですけど。
正直、世間が高評価で、私が低評価か、
世間も低評価、私も低評価ってパターンがほとんどで、
世間が低評価、私は高評価っていうパターンが、
他に思い出せない位でしてね。
「え~私はワリと好きやったけどな~」という軽いものなら、
あるんですけど。
今回のように、相当気に入ってしまった作品が、
酷評の嵐に遭っている・・・というのは、
ほぼ初めてのパターンで、正直、めっちゃ狼狽えてる自分に、
ビビってます(笑)
散々、酷評レビューUPしてきて、こう言ってしまうのは、
申し訳ないのですが、
自分が高評価と思っている作品を、
酷評されたら、めちゃくちゃ、
哀しい!!!
特に、今回は、
木村拓哉さんの渾身の演技に感銘を受けた故、
なぜ??なぜ、それほどまでに酷評されちゃうの???
と、変に傷付いてる自分もいます(笑)
評価の悪いレビューを読んで、
低評価の理由は2つあるようなんです
① 戦シーンもカットして、時代劇じゃない
時代劇と思わせておきながら、戦のシーンをカットし、
ラブストーリーメインだった事が、その原因のようです。
これは、時代劇要素を期待した結果、有名な戦シーンをカットしてやがる!!って
事なんですが、
私は、時代劇も戦のシーンも好きじゃないから、
全然、マイナスに働かず、むしろ潔くカットしてるとプラスになったんですよね。
確かに、私も観るまでは、戦シーンも勿論あると思ってました。
めっちゃお金をかけてるし、160分超えの作品だから、
そりゃ、凄い戦シーンがあるはずって期待すると思います。
ただ、この作品は、時代劇とは一線を画した作品だったと思うんですよね。
160分かけて、信長の栄光と衰退を描いて、
一人の男として、愛を知るまでの軌跡なんですよね。
ならば、「信長」にしなくても良いという意見が散見したんですけど、
歴史上の人物で、魔王と呼ばれた男だからこそ、
そこにも愛が存在したという事が、ロマンなんだと思うんですよね。
② 木村拓哉さんの演技が、どこまでも木村拓哉である
もう、これは、木村拓哉さんの宿命なので・・・・
私も正直、昔はそう思っていたので、気持ちは分かるんで。
けど、何というか、
木村拓哉さんが気の毒な気持ちになっちゃうんですよね。
なので、私は、声を大にして言いたいんですよ。
本当に、この信長が素晴らしかったんですYO!!!
とても人間味のある信長から、闇落ちして魔王となった信長、
そして、濃姫への愛に気付き、人間を取り戻した過程と。
ホント、見事に演じきっていたんですよね。
特に最後の自害のシーンは、ちょっと鳥肌ものだったです。
なかなか、私の文章力が追い付かなくて、
この感動を伝えきれないのが、歯痒いんですが。
木村拓哉さん、これからも頑張って下さい!!
ってとりあえず応援したくなります(笑)
評価が割れる事なんて、当たり前な事なんですけどね。
今回に限っては、
これは時代劇じゃなく、ラブストーリー!
波乱に満ちた孤独な男の、純愛ラブストーリー!
木村拓哉さんという先入観を捨てて~
っていう感じで観て欲しいな・・・・と言いたくて、
ウズウズしちゃったので
でも、そこをどう感じるかが、個人の感じ方なんやもんね。
それだけ低評価があるという事は、そう思わせた脚本なりにやはり、
弱い部分があったんやろうな・・・とは思うんですけどね。
今回、世間は低評価・私は高評価・・・という状況ですが、
自分自身の評価が揺らぐ事はなく、
これからも、おススメしたいと思っています。
そして、私の酷評レビューの手が緩まる事もありません。
今まで同様、自分の評価を正直にUPしていきたいと思います!
ただ、作り手さんも勿論あるし、
レビューは低評価であればあるほどに、
丁寧にレビューを書きたいと思っていますし。
自分自身がとりあえずポンコツなので、
自分の評価が正解だとも思っていません。
あくまで、私個人の感じた感想というスタンスを忘れないでいたいと思っています。
そうえいば、この映画の家康役って、
斎藤工さんなんですって!!!!
マジ???
いや、聞いても、分からん。
面影、ナッシングやん。
始め「ムロツヨシかな?」って思ったわ(笑)
余談ですが、私、細々とインスタしてるんですけど。
いいね!とかいつも、20くらいなんですけど。
過去に、100超えの投稿が2作品あって。
1つは、「窮鼠はチーズの夢を見る」と、
この「レジェンド&バタフライ」なんですね。
いいね!してくれてる方をみると、
大倉くんのファンとか、キムタクさんのファンとかなんですね。
ジャニーズファンの熱心さを感じた次第です。
という事で、
レアなパターンを経験したという事で。
「レジェンド&バタフライ」
Amazonprime絶賛、配信中です!!