【韓ドラ】怪物① ネタバレなし! 胸アツポイント | ROUTE8787 サンサクキロク

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怪物 NETFLIX

2021年2月-2022年月

全16話 ☆☆☆☆☆

韓ドラ8本目(通算81本目)

 

先日、無事に完走しました。
完走した夜は、余韻が大変で、なかなか寝付けませんでした。
はじめ、こちらの画像を張り付けてて下矢印
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いや、やっぱり、ハングルの「怪物」がいいな・・・と思い、
こちらに変更したんですね。
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 で、この2人を結ぶ手錠に気が付いて、

胸アツ過ぎて、泣けました笑い泣き

 

 ・・・・という事で、非常に面白く、

胸アツなまま、走り抜ける事が出来るこの作品を、

ネタバレなしでおススメしたいと思います。

 

胸アツポイントキラキラ魅力的なキャスト

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イ・ドンシク役(シン・ハギュン様)

お初でしたが、とても雰囲気がチソン様に似ていて、大好きなタイプですチュー

もう、この方の演じるドンシクが、凄く魅力的で。

前半は、その熱さがウザくもあるけど、

後半に連れて、その熱さの中に潜む感情の変化を、

見事に演じておられます。

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ハン・ジュウォン役(ヨ・ジング様)

こちらは、もう大好きな俳優様です。

子役時代から存在感がありましたが、

正直、ここまで男前になると思わなかった(笑)

「太陽を抱く月」とか「ホテルデルーナ」ですね。

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イ・チャンジン役(ホ・ソンテ様)

最近では「アマダス」に出てました。

実際にロシア語がお得意のようですね。

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ジョンジェ役(チェ・テフン様)

好きな俳優様です~!!「愛の不時着」や「カーテンコール」

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と様々な魅力的な役柄をこなしてますが、

今回も凄く良かったです。ちょっとマザコン気質で・・・。

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ジファ役(キム・シンロク様)

「ある日真実のベール」の検事役が印象的です。

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ジェイ役(チェ・ソンウン様)

お初でしたが、雰囲気のある魅力的な女性です。

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ナム・サンベ役(チョン・ホジン様)

こちらの方も、よく見かけますよね。

最近では「私の解放日誌」のアボジでしたね。

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ト・ヘウォン役(キル・ヘヨン様)

鬱陶しいオモニのイメージしかないですが(笑)

今回もなかなかでしたね。

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ハン・ギファン役(チェ・ジノ様)

どっかで見た事があるぞ…と思っていたら、

キム・サブに出てました。ちょっと、太って、

かなり貫禄がついた感じですね!

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そして、若かりしドンシク役を、今、勢いのある

イ・ドヒョン様が!

 ドンシクの若い頃に比べると、爽やか過ぎる感じはありましたが(笑)

 

他にも印象深いキャストがいるんですけど。

それほど、もう、俳優さん達がみんないいんですよ。

 

特に主人公2人にとって、この撮影期間中は本当にキツかっただろうな・・・と思うくらい、

熱が入っていましたよね~・・・

観ていて、こちらが疲れてくる位です。

 まさに、演技と演技のぶつかり合いです拍手

 

胸アツポイントキラキラ極上のサスペンス

とりあえず、全16話 気を緩ませない仕掛けになってます。

物語の展開が潔く、視聴者をあまり焦らそうともしません。

ただの殺人事件ではなく、糸口がそれでありながら、

徐々にあらゆる要素が組み込まれている事に、妙な気分を覚えて、

 まさに、釣りあげていく感覚です。

ただの「犯人は誰だ?」的な単純なものではなく、

冷静に、このノワールの世界が浸食していく感じを楽しめます。

 街の閉塞感と、20年前に起きた事件に囚われて、

出てくる人がみんな少しづつ、おかしくて、少しづつ壊れていて。

 そんな人間模様が織りなすサスペンスには、多少、忍耐を要するけれど、

終盤にかけては、人間の弱さと愚かさに向き合っていく事になります。

 

ドンシクとジュウォンの関係性

正直、ドンシクの存在感が凄すぎて、ジュウォン役のヨ・ジング様は大変やったやろうな・・・と

想像しますが。

 まぁ、こちらのジュウォンという人間も、

静かでありながらも、とても強烈な印象を残していきます。

 物静かで、真面目で、けれど潔癖で。

真面目や正義感があるっていうのも、ここまで来たら、

ウザいな・・・という所まで振り切ってくれます。

 この2人が、相容れるワケがない!というほど、徹底的な人間関係で、

その辺り、容赦がないのが、韓国ドラマの面白い所だな・・・と思うんですよね。

 ドラマでもバディ関係であれば、始め、敵対していても、

「いや、そんな喧嘩してても、どうせ仲良くなっていくんやろ」という

安心感があったりするじゃないですか?

 もうね。そういう甘さ一切ないです。

言ってしまうと、この2人、なんか一緒におると、

ウザいし、腹立つわ~・・・っていう感じなんですよね。

 互いに事件解決に向けて奔走しているのに、

互いに足引っ張り合ってんじゃない??と思わずにはいられない。

 そんな2人が紡ぐ関係性に、是非、注目して頂きたいです。

 

選曲のうまさ、映像のうまさ

 もう、しびれます。

なんなら「怪物」というタイトルが出るタイミングやら、主題歌の流れるタイミングに、

シビレまくります。

 映像もノワールな雰囲気なのに、暗闇に頼らず、

街全体に流れる、閉塞感や陰鬱な雰囲気が、見事に表現されていると思います。

 

 

 

・・・という事で、ネタバレなしの感想って、なんかストレスたまりますね(笑)

ネタバレレビューは、存分に私のこの熱い想いを吐き出そうと思っています!