この作品は、韓ドラ7本目に観た作品だったので、
正直、俳優さんが誰とか、そういう知識なく、観たんですね。
それでも、すっごく面白くて、毎夜、夜更かしして観た記憶がある。
で、「太陽を抱く月」を観て、
キムスヒョン様の凄さを再確認したところで、2周目いきましたが・・・・
1周目の感想は、こちら
サイコだけど大丈夫
2020年6月~8月 放送
NETFLIX
あらすじ
金もなく、両親もなく、希望すらない精神科病棟の保護士。彼にあるのは自閉スペクトラム症の兄一人。ただひと月の月給で兄とお腹いっぱいに食べてゆっくり眠れさえすれば、それでいいという男の前に童話の中の魔女のようなおかしな女性一人が現れる。
刃物の代わりにペンを振り回して童心を支配し、操る児童文学界の女王。その上、先天的な欠乏で愛の感情を知らない彼女が、愛を拒否する男に運命的に惹かれてしまう。
こうして血が飛び、身がえぐれる戦争のような駆け引きが始まる…。
感想
1周目観た時も、かなり印象が強烈だったから、内容を大体覚えていたけど、
それでも、やっぱり面白かったし、
観たはずなのに、次~次~と先が気になって、
結局、夜更かしして観てしまったわ・・・・。
観れば観るほどに、このドラマは、
このキャストでしかありえないな・・・と思ってしまうね。
ガンテ サンテ コムニョン・・・・
誰か別の俳優さんに置き換えるとか、考えられないね。
もう、この3人でこそ、完璧なんですね。
それぞれが、心を手に入れていく話なんだけど、
その過程の演技が、もう素晴らしいとしか言えない。
3人それぞれの距離感もね。
みんな演技がうまいんだけど、サンテさん役のオジョンセ様の演技が、
ほんと、しびれる。
オンとオフの時の違いを観て、度肝を抜かれました。
あと2回目観て思ったのは、このドラマの伏線の数々でした。
すべてが絵本へと回帰していく様は、
この脚本の素晴らしさの証。
この3人が、出会えた事に、本当に感謝したくなります。
人間は弱く、傷を抱えて生きて居ます。
だからこそ、支え合って、生きていくべきだと。
そして、それは、人に依存するという事とは、全く違うという事を、
このドラマを通して、非常に感じることが出来ます。
素晴らしい音楽
そして、音楽の素晴らしさ。
いや、こんなに良かったっけ…と正直、思いました。
聴きごたえもあるし。
「愛の不時着」「トッケビ」に匹敵するほどの、名曲の数々です。
中でも、この3曲が大好きです!