【韓ドラ】その年、私たちは ネタバレ感想 | ROUTE8787 サンサクキロク

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その年、私たちは
2021年12月6日~2022年1月26日
全16話
☆☆☆☆
最高視聴率5.3%
2022年韓ドラ③

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 「今、別れの途中です」をあーだこーだー文句言いながら観ている途中に、

サクッと完走してしまったのは、こちら。

 かなり評判も良いみたいで。

確かに、良いドラマでしたね~

  ​気になるキャスト

 

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チェ・ウン役(チェ・ウシク様)

私、「パラサイト」以外ではお初でした。

癒し系の男前ですね。母性本能をくすぐります。

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クク・ヨンス役(キム・ダミ様)

「梨泰院クラス」の印象が強いので、こんなに可愛い方だったんだ~と思いました。

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キム・ウジン役(キム・ソンチョル様)

我らが、ソンチョル様です~。好き~。

「ヴィンチェンツォ」が記憶に新しいですね~

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イ・ソリ役(パク・ジンジュ様)

助演として、多数の作品に出てますね~

「ボーイフレンド」「サイコだけど大丈夫」「彼女の私生活」など。

好きな女優さんです。

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ウンのパパ(パク・ウォンサン様)

この人、普通の顔なのに、化けるよね。

「恋慕」とか「恋のゴールドメダル」

「ヒーラー」とか。

同一人物だと、分からんやった。

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ウンのママ(ソ・ジョンヨン様)
「ここに来て、抱きしめて」のオモニや~ん。

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ヌア役(クゥク・ドンヨン様)

またもや、降臨~!!好きです~!!

「ヴィンチェンツォ」「サイコだけど大丈夫」「私のIDはカンナム美人」

「恋愛ワードを入力して下さい」にもカメオ出演されてました!

 

  ネタバレ感想

面白かったです。

映像は美しく、音楽も良く、

演技も自然で、

なんというか心が浄化されるような作品でした。

 素朴な少年と少女の、

青春時代を振り返りながら、

その心の機微をしっかりと描いていたと思います

 

世間では、高評価でハマる人も多かったみたいですが、私は、そこまではなかった感じです。

 

というのも、とにかく、

主人公3人の背景にある、背負うものが、

大き過ぎて。

 

しかも、3人みんなに、不幸がのかってるって、

それ、日常じゃないでしょ?

 

・・・という、冷めた見方をしてしまうワケですよ。

 

1人は捨てられて、

1人は両親が死んで、祖母と2人暮らしで、借金背負って

1人はネグレクト

 

素朴なキャラクターで攻めたのなら、

そういう不幸のっけずに、

青春の輝きで、行くとこまで行こうぜ!!!

って、思ってしまうワケですよ。

いやね。でも、正直泣きましたよ。

 ネグレクトの親とか、泣きましたけど。

そういう所に頼らず、青春で泣かせてよ!と、思ってしまったワケなんです。

 

とはいえ、その不幸話が下地にあるからこそ、

キャラクターそれぞれの心の執着があるってのもよく分かるんだけど。

 

捨てられた記憶からの

「僕を愛して」っていう所も、

親の借金で、苦労している自分が、

恥ずかしかったり、逆に羨んだり。

 常にお世話になっている感情から、

「好きだ」といえない切なさとか。

 

分かってるんですけども、

 

それに頼らずとも、成長過程にある独特の自己肯定感の低さや、嫉妬を表現出来たと思うし、

それを十分表現出来るキャスト陣だと思うんですよね。

 不幸でなくても、

高校の時と、年をとってからって、

心の動きって沢山あると思うんですよね。

 

不幸話を入れ込むから、

ソンチョルの大事なヨンスへの恋心は、

中途半端にされてしまったし、

ウンの、画家としての成長を、どうやって乗り越えたのか、サラッとしててね。

  

最後の物語の回収が、ちょっと雑やったかなぁ・・・と思ってしまうんですね。

 

最後といえば、個人的に(というか、全部個人的やけど)

ウンが、パリに行く話は、ナシで良かったと思うんです。

 

・・・・・というのも、

祖母と2人暮らしのヨンスを、

誘えますか?????

いや~・・・・誘えんやろう。

 どういう心境でパリに行く事を決心したのか・・・ちょっと読み取りずらかったんだよね。

 

厳しい批評を受けた事がキッカケだとしても、

パリで建築の勉強する事が、どう影響するんだろう・・・とかね。

 

 とはいえね、面白かったんですよ!

「いま、別れの途中です」の100倍は、間違いなく面白かった!

 

  おまけ その1

私は、スーツフェチです。

特に、変身フェチです。

 なので、これには、萌えました。

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ボーっとしているウン君が、しっかりスーツを着こなしてます!

 

ちなみに、今まで、このパターンで

私は何度もキュン死を遂げてます。

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(ピノキオ)

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(青春の記録)

 

そもそも、私が、何故、

この「変身テロ」に弱いのか・・・・・

それは、もう、これしかないんです。

 

私のバイブル。私の青春。

「BANANAFISH」

の、こちらです!

 

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不良少年アッシュがぁぁぁぁぁぁぁ~

耳につけているのは、3000万ドルの翡翠です。

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「実に美しい 生まれながらの貴族のようだ」

 

・・・・この時の衝撃を、いまだ忘れる事が出来ません。

・・・・・という事で、私は、ホント、スーツ姿へのお着がえとか、弱いんですよね~
 

  おまけ その2

私の大好きな、彼ですよ!

キム・ソンチョル様。

・・・と言っても、「ヴィンチェンツォ」とこの作品しか、まだ観てないんですけどぉ~

 

正直、あのヴィンチェンツォの、あの彼が!!

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ウジンなの????って、ちょっと、ビックリしましたよね。

この、猫可愛い彼が!

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ヴィンチェンツォの時は、

可愛い少年のようだったのに、

こちらでは、しっかり、ヒョンニンみたいになってて~

ほんと、役者さんて、凄いわポーン

・・・と思った次第です。

 

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もぉ~可愛い過ぎるし。

カサノ氏の、前髪テロもあって、大好きなシーンです酔っ払い

 

 

さて、この3日間は、仕事以外家にこもって、

たまったレビューを仕上げようと思っていたので

投稿が多くなりました~。

 お付き合い頂いた方が、

もし、もし!万が一おられましたら、

ありがとうございます。

 

残るは、「今、別れの途中です」ラストです!!