あらすじ: 天才的なドライビングテクニックを持つレーサーのトビー(アーロン・ポール)は、パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)に裏切られぬれぎぬを着せられてしまう。そのリベンジを果たすため、彼はチューンアップされたスーパーカーが目にも留まらぬスピードで疾走する危険なストリートレースに挑む。ライバルたちの妨害や警察が執拗(しつよう)に追跡する中、ゴールに向かってひた走るトビーだったが……。
行ってきました。
一人映画でチョイスしたのは、ニード・フォー・スピード。
面白かったです。
131分と、長い映画なのに、
退屈しなかった。
単純で明快な物語と、派手なカーアクション。
それが、この映画の面白さ。
故に、あまり考えてしまっては台無し。
ただただ、映像を楽しみ、最後の勝利の余韻に浸るのみである。
だから、誰もが好き・・という映画ではないかも知れない。
割り切って観れるかどうか。
とはいえ、そういったアクション主体の映画の中では、
上出来だと思う。
主人公トビーの仲間や、共に車に乗るヒロインが、
とても、好印象だ。
みんなが、トビーを慕い、車を愛しているのが、よく分かるからこそ、
カーアクションとの一体化を感じることが出来る。
このキャラクター陣が、「内容のないカーアクション映画」を、
底上げしているのだろう。
トビー役には、我らが、ジェシーことアーロン。
スピードに魅せられ、運転しながら、そのスピードに恍惚の表情をのぞかせる彼の演技は、
さすがといえる。
完全にいっちゃってる演技は、彼には、お手の物だろう。
ただ・・・やっぱり、アーロンには勿体ない映画だったのかも。
彼の演技は、こういった映画で生かされるとは、思えなかったりして。
それでも、仲間と一線を画した存在感は、
トビーが「天才的」であるという設定を、納得させてくれるには充分だったんだけどね。
まぁ・・・・
「この子、もっと、やれる子なのよ」みたいな(笑)ところはあるかも。
でも、この映画は、そもそも、
アーロンが主役ではなく、あくまでも、カーアクションが主役。
そう考えると、
アーロンと、それを支える個性的な仲間たち。
単純明快なストーリーと、めっちゃ腹立つ悪者。
そして、「つり橋効果」的な、適度なロマンス。
これに、壮大なカーアクションと、壮大な景色が、眼前に広がる。
レディースデイ1100円でなくとも、
充分な映画であるといえる。
☆5つでもいいけど、
とにかく、劇中アーロンの「2重あご」が気になってさ~(笑)
それが、☆マイナス。
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