やっぱり、謎もとけて、スッキリ~って具合にはならなかったなぁ。
ま・・・・想定内です。
さて、内容は、もうどうでもいいので、
シーズン1で明らかになった謎と、
残された謎を整理したいと思う。
明らかにされた謎は・・・
①ベルリンの存在と、その過去
ベルリンは旧ソ連時代の政府側の人間。その娘が、反政府の男と交際したことによって、
政府側の人間に拘束。
ベルリンは、娘を逃がすがその代わりに、自分が牢獄に入れられてしまう。
で、その牢獄にいる時に、娘の切断された体の一部が、順々に送られてきたという。
ベルリンは、娘の骨を研ぎ、守衛を皆殺しして、脱獄し、姿を消す。
②レッドが殺したリズの父親サムは、やはり、リズと血のつながりはなかった。
実の父親が火事で死に、サムが引き取った。
ちなみに、この火事の中からリズを救ったのは、レッド(体にやけどの跡あったしね)
③ベルリンは、レッドを狙い、その弱点としてリズの動向を見ていた
(トムの結婚とかね)
④ベルリンの持っている娘の写真と、レッドが、何話めかで犯人かた盗んだ少女の写真は、
同一人物。
そして、残った謎
①ベルリンが何故、レッドを狙うのか
これ、本当に、レッドも自覚ないみたいだもんな。
これほどの恨み持たれてるんなら、レッドも、多少思い当たらんもんか?
②リズの実の父親は誰なのか
「君が正体を知ると、君に危険が及ぶんだ。秘密を・・・君を守るために、サムを殺したんだ。彼を殺してまで守った秘密を、今、ここで口に出来ない」ってレッド。
今更~って感じしますが。
③リズの父親は死んでいるのか(レッド情報)生きているのか(トム情報)
そして、あまり真面目に観ていない私の推理
①ベルリンがレッドを恨む理由は、娘殺害に関することだろう。
あれほどの執念でもって、レッドを狙うとなると・・・
それしか考えられないけど、レッドが娘を殺した???切断して??
そんな事レッドがしたら、幾らなんでも、恨まれてる自覚あるやろうし。
殺された娘の夫(反政府の)??ってのも、 ベルリンの存在を知ってるだろうしなー。
殺害された娘が実は生きていて、知らぬ間にレッドと結婚してたとか。
・・・で、何で、恨まれるワケなん??
まー・・・・覚えがないない・・と言いながら、レッドはすべて把握してるって線もあるだろうけど。
②リズの父親は?
これは、レッドだとしか思いつかんけどな。
シーズン2で新たに出てくる第3者かも知れん。
ベルリンが殺害されたと思った娘と結婚したレッド。その間に出来た子供が、リズ。
・・・やったら、ベルリンは、リズを狙わんだろうし。
きっと、ベルリンの件と、リズの一件は、全く別物で、
ベルリンが、何が原因か知らんが、レッドを恨んでて、
そのレッドの弱点が、リズである。
何故、リズが弱点なのか?
それは、リズがレッドの子供であるから。
と考えるのが、妥当な気がする。
「今更??」と思うレッドの、「君が実の父親を知ったら、
君の身が危険だ」という台詞も、まぁ、分かる気もする。
でも、もし、そうやったら、
レッドはなんで、リズに「ベルリンを見つけ出そう」って、言うんやろかね。
まるで、ベルリンの敵が、レッドではなくリズみたいな言い方するのが、
キニナル。
という事で、こう推理してる自分。
なんだ、けっこう、真剣に観てるんじゃないの~!!って感じですが。
真剣には観てないので、適当に読み流しておいて下さい。
さて。最終回。
やっぱり、
FBIは最後まで、アホやった。
正直、私、「ベルリンが腕を切った」って言った時、手錠をはずすために、
自分の手を、自分自身で切り落とした・・・って思いましたけど??
なんで、FBIの全員が、「思い違いをしてたんだ・・・ベルリンは、看守の手を切ったのだと思い込んで・・」って、
そーなん???
って、残された謎よりも、何よりも、それにびっくらこいたわっ。
しかも、あれだけ狙われてるって、言われてるのに、
ノーガードで・・・・。
クーパー前も同じ目に遭ってるのにさ、ほんと、学ばないよね。
ってか、あのリズが出来る人間だと評価してるFBIって時点で、
私は、もう納得いかないんだけどね。
そして、今回は、涙のシーンが非常に多かったリズ。
全く、同情できないけどね。
「全部私のせい。マリクが死んだのも、本部長が死にかけてるのも・・」って、
自己憐憫が多くてさー。
ヒステリーの次は、悲劇のヒロイン~って感じよ~。
しかもさ!!!
あの場面で、トムに駆け寄るリズの気持ちが、ホント、わからんですけど・・・。
傷とか、押さえてるし。
乙女ココロは複雑っていったてさー・・・・
躊躇しながらも、最後の一発を撃つ・・・とかにしてたら、
まだ、受け入れられたかも知れん。
ってかさ、あんな瀕死のトムがさ、その場にいないって・・・
生きてるって事???
まさかさ、リズ、逃がしてないよね。
トムが生きてる設定にしたいならさ、あんな瀕死の状態を描かんでもいいと思うんやけど。
だってさ、あの状態で生きてるって、違和感あるよ~。
私にとっての、このドラマの、敗因は、
そこです。
あまりに、感動や緊張感を煽る演出をすること。
過剰な演出と、内容のバランスがとれていないから、ずっと違和感が残るのよ。
全体に、大袈裟感が、拭えないのよね。
これだけ、伏線をはってて、
いざ、蓋をあけたら、
「は??それだけ??」っていう大惨事にならない事を、祈るばかりである。
トムの偽の兄ちゃんが、ベルリンを恐れて、
秘密を話すくらいなら、死ぬ~って、死んだくらいの組織なワケですよ!!
どれほどのもんなん~!!って思うやん。
でも、ベルリンに関わる人間に、
そこまでの統率力とか、忠誠感とか、そんなのが伝わって来ないんだけどね~。
さて、シーズン2は、本国で9月放送開始のようです。
日本放送は、いつからでしょうか。
とりあえず、スパドラは解約です。
シーズン2が、放送される時に、
よほど他に観るものが無かったり、
スパドラでもっと別の魅力的なドラマが放送されていたら、
スパドラに舞い戻って、観るかもしれないけど・・・・
とりあえず、シーズン1視聴終了。
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