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「ハンニバル」

これって、「レッド・ドラゴン」なんだ・・・

・・・と観てから、気付いた。

勿論、内容は違うけど。

「レッド・ドラゴン」は、レ久ター博士シリーズ映画の3作目になるのかな。
(原作では、1作目)
 この映画は、俳優が豪華キャストだったんだよね。
ウィル役にエドワード・ノートン
レクター役はアンソニー・ホプキンス
 あと、ハーヴェイ・カイテルと、
レイフ・ファインズ

・・・・と、私好みの男達が集結。かなり、面白い映画だったと、
私の過去メモには、記されている。
 
エドワード・ノートンといえば、
私が、洋画観るようになって、衝撃を受けた俳優さんの一人である。
「真実の行方」など、度肝を抜かれる名演だった。


は・・・話が逸れた・・・・。

 ベースは「レッド・ドラゴン」であっても、別物として捕らえる必要がある。
映画では、レクターが、ウィルによって逮捕されてからの話であるが、
こちらのドラマは、まさに、ウィルとレクター博士が出合う場面からはじまる。

 これは、興味深い。

 アンソニー・ホプキンズのレクター博士が、
定着してしまっているから、
どんなもんか・・・と思いましたが。

これが、なかなか。
マッツ・ミケルセンは、どことなく悪役のイメージだけど。
 紳士で、冷静で、美しい。
 そんなレクター博士の若かりし頃を、しっかりと演じれているように思う。
私は、そこまでれクター博士シリーズに愛着を持っていないかも知れないが、
一通り観た人間である。
 それでも、アンソニー・ホプキンズ演じるレクター博士と、違和感がなかった。

 サイコ・サスペンスだけあって、
気持ち悪いシーン・流血シーンも出てくるが、
総じて、「美しい」
 これは、レクター博士シリーズには必要不可欠な要因である。

 ウィル演じるヒュー・ダンシーが、プロファイルする場面も、
映像で魅せてくれる。

 とはいえ、どんな流血シーンよりも、不気味なのは、
やっぱり、レクター博士が食事をする所かな。
 不気味で、美しくて、おぞましい。
紳士的なレクター博士に潜む、本当の姿を、想像して、
背筋が寒くなるのだ。
 このドラマのサブタイトルが、食事に関する言葉だったりするので、
このドラマの根幹が、このシーンに集約されているんだろう。

今後、このレクター博士の姿が、
どのように崩されていくのか。
 非常に楽しみでもある。

是非とも過去への名作「羊たちの沈黙」などの、
過去の名作へと通ずる作品になって欲しいが。

 これって、シーズン2も決まっているんだよね。
レクター博士が捕まるのって、随分、先なのかな。

 それまで、このサイコ・サスペンスが続いていくんなら。
ちょっと、疲れてしまいそう。
 こんな凶悪犯が、次から次へと・・・?
この1話だけでも、シーズン1丸ごと引っ張れそうな気もするが。

 中だるみだけは避けて、
マッツ・ミケルセン演じるレクター博士が、
どんな風に変貌を遂げていくのか・・・という欲求を、
是非とも、満たして頂きたいものだ。



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