ブラックリスト1 13話 | ROUTE8787 サンサクキロク

ROUTE8787 サンサクキロク

好きなものを好きなだけ。
韓ドラ狂騒キロク
映画と音楽とドラマがあればいい

どうしてこうも、レビューを書かずにはいられないんだろう。

 とにかく面白いから・・・?
〈ホームランド)

NO!!

 思い入れのあるドラマだから・・・?
(glee ウォーキング・デッド)

NO!!!

 ツッコミ所満載やからに決まってるやろーアホー

 はっつ・・・・失礼しました。

 とはいえ、これもまた、このドラマの魅力。
新たなドラマの面白さを、私に見せつけてくれている・・・・に違いない。


さて今回の事件は・・・・

リズの養子が、やってくる頃合に、
レッドが彼女に差し出した情報は、「サイプラス養子縁組」だった。
 どうも、この事務所は、子供を誘拐して養子としているらしかった。
この時、レッドがリズに「夫への疑惑が少しでもあるようなら、養子は迎えない方がいい」とリズに忠告する。

サイプラス事務所と現在契約中にある夫婦の情報を得、
その仲介者の男を確保しようとするが、
彼は、何かに怯え、車にはねられて死んでしまう。
 サイプラス事務所のマロニーを調べると、彼自身が子供頃に養子に出された後、
施設に送り返されたという事実を知る。「私たちには、彼を受け入れる準備が出来ていなかった」と、一旦は受け入れた夫婦は言うのだった。

 結局、サイプラス事務所は、若くて綺麗な女性を誘拐した後、
薬剤で昏睡状態にし、体外受精→出産を幾度も繰り返していたのだった。
 共犯である産婦人科医の病院の最上階には、昏睡状態の女性が、幾人も見つかったのだった。
 しかも、その体外受精に使われたのは、マロニー自身の精子であったのだ。

 一方、レッドは、FBI内通者としてミーラを捕らえたが、彼女が黒幕ではなかった。
ミーラの協力も得て、FBIの内通者が、クーパーの上司・ダイアン・ファウラーだと知る。
 レッドは、彼女を射殺する。
ダイアンは、レッドの秘密について知っている様子だった。

 サイプラス養子縁組事務所の事件解決後、リズは、
トムに「養子を迎え入れることは出来ない」と告げる。
 トムは、ジョリーンと会う。


 完全に、リズは、レッド信者になっているな。
リズは、「そんなこと、ないわっ」って言うだろうけど、
全くもって、レッドの思惑通りですやん。

 そして、とってつけたかのような、無理矢理の、
「私たちは、受け入れる準備が出来ていなかった」って台詞・・・。
 こんな台詞を入れる位なら、トムの疑惑シーンをちょっと入れて、考えを変えた方が、
納得したけどな。

 このドラマの凶悪犯は、今までのドラマであまり見ない犯罪であったりで、
面白くはあるんだけど。
 「それは、不可能なんじゃない?」と思うフシもある。
 今回は、それを強く思う事件だったな。
どう考えても、リズの養子問題にかこつけて、無理矢理に作った脚本のようであった。
 いや、それは当然なんだけど、どうしても、その無理矢理感が見えるんだよね。
 自身も養子経験があって、施設に送り戻されたという過去を持つマロニーが、
どうして、こんな事件を引き起こし、自分の遺伝子を持つ子供を作るに至ったのか・・・

・・・っていう所も、よく分からなかったし。
(あ・・・でも私の理解不足という可能性も充分あります)

 大体、数年も眠らせた女性を、妊娠・出産させるのって、
可能なのかしら・・・。
 しかも点滴は、普通の点滴だったし。
 高カロリーとか絶対必要だろうし、末梢静脈点滴では、無理やって。
(ここは、看護師的な細かい指摘・・・でも、そういう所が気になってしまうだけです)
 床ずれ出来ないようにするコトも大変だし、
あの人数を抱えるなら、それなりのスタッフが必要よね~。
 しかもさ、病院で抱えてるなら、監査とかもあるだろうし、
絶対、見つかると思うねんけど・・・。

そして。何より。

リズの養子縁組をやめるって・・・・

「今更???」

・・・ってトムも思ったと思う。

  あれだけ、自信満々に「トムを信じてる」とか言っちゃって、
結局、それかいっ・・・・みたいなね。
 トムのこともあるけど、結局、仕事を休みたくても休めなさそうだし・・・
みたいな事もあるみたいだし。

 ど・・・ドラマじゃないの。
そう、これはドラマ・・・

・・・と自分に言い聞かせても、

アンタ、いい加減にしーや!!
養子として受け入れて貰うと思ってる相手方さんにも、失礼な話やし。
 これ、トムがまだ「疑惑の人」っていう設定やから、
私の怒りはこれで済んでるが、
これが、普通の夫・・・という設定やったら、
リズを許せられないわ。
 大人の女性として、ホント、信じられん。

 そもそも、リズがトムへの疑いが拭えていない・・・という描写が少なかったのよね。
だから、こんな腹立つんやわ・・・きっと。


 大体、自分の仕事を考えて、養子を受け入れるのを考えるべきやったし。
私は、常々、リズが養子を迎え入れるのには、反対やったんや(←誰?)

 トムも、はじめは「疑惑そのもの」という描き方だったのに、
ここにきて、そういう描き方されていないのも、おかしな話。
 レッドとリズの関係にしても、「親子かも」というところから、
なんの進展もないし。
 
この2つの謎の決着が、このドラマの成功になるかどうかの最大のポイントに
なるような気がする。
「トムの正体」と
「リズとレッドの関係」
 はじめに、視聴者に思わせぶりな描き方をしたせいで、
確実に、視聴者の求めるハードルは高くなってるもん。

 この2つの問題を、どう決着するんやろか。

「レッドとリズは親子だった」という結論はまだ許せるけど、

「レッドは疑ってたみたいだけど、
トムは普通の一般ピーポーでした」って結論だけは、
 絶対、止めて欲しい。

 もし、そうだったら、
レッドがトムを疑う台詞すべてが、視聴者を釣るためのものになってしまう。
 そして、そういう思い違いは、
このドラマのレッドのキャラクター上、許されないことなのだ。


 
 そして、これは余談だけど。
今回も、FBIは目の前で、事件関係者が死んでましたね。
 あれって、助けられたんじゃないの?
みんな口あんぐり開けて、見てるだけって・・。
 しかも、あの時の仲介役が怯えていたのは、あまり意味なかったよね(笑)


という事で、
今回も、私の思いをぶつけてしまい、
失礼しました。

 
にほんブログ村


 あ・・・・しかもさー(まだ、言う)

あのFBI内通者のダイアン・ファウラーって、
エライ人だよね。
 あまりに、自宅の警備、弱すぎじゃないの~?