ホームランド2を張り切ってレンタルしてきた日に、
Dlifeで放送が近日始まるという情報を得、
ショックを隠しきれませんでしたが。
結局、Dlifeにて視聴。
これからも、週1で楽しむ事になりそう。
ええ・・・・勿体ない話でござる。
そんな苦い経験は、抹消しまして。
観ましたよ~。
電気ショック治療を受けることになったキャリーが、
意識を手放す寸前に、残した言葉。
「アイサ~!!」
電気ショック治療を受け、
仕事とは無縁の、落ち着いた日々を送っているキャリー。
そんなキャリーのもとに、かっての上司であり、キャリーを仕事から離れさせた男・
デイヴィットが現れる。
アメリカへのテロ攻撃の情報を持つ女性が、その情報を伝える相手に、
キャリーを指名したのだ。
キャリーが以前、情報屋として、その女性ファティマ・アリを使っていたのだ。
キャリーは姉の反対を押し切り、その仕事を引き受け、ベイルートへと出向くのだった。
一方、ブロディは、議員になった後も、副大統領候補として名を連ねるなど、
出世街道まっしぐら。
しかし、ナジールからの接触があり、CIAデイヴィッドの金庫に保管してある
ターゲットの資料を盗み出せ・・・というものであった。
「私はテロリストの一員ではない」と、その指令を実行するか悩むブロディであるが、
結局、実行に移すのであった。
更に、娘のちょっとした発言から、「自分はイスラム教徒だ」と家族にカミングアウトしたブロディ。妻ジェシカは、「裏切りだ」と憤慨。
投げ捨てたコーランを、「コーランは大事なものだ」と言い咄嗟に拾い上げる夫に、
「正気なの?」と責めるのであった。
床に捨てられたコーランを、キレイな布でくるみ、埋めようとするブロディに、
娘がそっと手伝いにくるのだった。
クレア・ディンズが、また、しびれる演技をしてましたね。
ベイルートで、後をつけられているキャリーが、その相手を、
「まいてやる」と言い、人ごみにまぎれていく。
そして、その行動を完全にやり遂げたときの、キャリーの、
何とも言えない微笑み。ゾクゾクしたね~。
姉が、ベイルートへ行くと言った妹に、こう言った。
「愛国心とかではない。アナタは、ただ、したいだけ」
その言葉を、そのまま、演技にしたような微笑だった。
相手を封じ込めたという優越感・恍惚感。
自分は「やれる」という、プライドの復活。
アドレナリンが、大放出されているのが、充分に感じ取れる。
私は、やっぱり、野菜を作ったりする人間ではない。
そんな自信が、舞い戻った瞬間だった。
ブロディも、また、いい。
ナジールからの、指令。ブロデイは、
「私は、テロリストではない。自分は、ナジールに忠誠を誓い、
今は、政府の中で様子を伺う段階だ」(みたいな感じの事)という。
この時のブロディの気持ち、わかるわ~。
ある意味、平和な日々を送っているブロディ。
自分はテロリストではない。アイサの一件はあるが、今しばらくは、
何事も起きないことを祈っていたのかも知れない。
ある意味、アメリカという中に舞い戻ったことによって、多少なりとも、
ナジールへの忠誠心は、そこで、停止してしまったいるようにも感じた。
それを知っているからこそ、ナジールは、ブロディに、指令を出したのかも知れない。
「アイサを忘れるな」
「アイサに誓ったことを忘れるな」と・・・。
ブロディは、ナジールを大きな枷のように感じたのかも知れない。
そして、自分は、この状況から逃れられないと、思い知ったのかも知れない。
・・・・という事で、
「電気ショック治療の効果なかったんちゃうのんっ」っとツッコミ入れたくなるキャリーと、
「君に安穏とした日々はないんだよ」と同情を禁じえないブロディでお送りする
ホームランド2。楽しみです。
ちなみに余談だけど・・・・
シーズン1は、字幕だったのに、何故か今回は吹替え。
慣れないせいか、イマイチな感じ。
特に、妻・ジェシカの印象が、違うんだよなー。
シーズン1は、もうちょっと利口な感じがしたんだけど、
シーズン2は、副大統領婦人になるかも・・・・と、完全に舞い上がってる妻にしか、見えなかった・・・・。
字幕でも、印象は同じかな~。
そういえば、娘ちゃんも良かったね~。
学校で「私のパパはイスラム教徒よ」と言ってしまった時は、おいおい・・・と
思ったけど。
コーランを埋めるときに、手伝いにきた。
ブロディの唯一の理解者かもね~。
多感な年頃やもんな~。
父親への反発心と、優しさ。
そして、何かよく分からない不安と・・・・。
そういうのが、よく伝わってきて、切なかったわ~。
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Dlifeで放送が近日始まるという情報を得、
ショックを隠しきれませんでしたが。
結局、Dlifeにて視聴。
これからも、週1で楽しむ事になりそう。
ええ・・・・勿体ない話でござる。
そんな苦い経験は、抹消しまして。
観ましたよ~。
電気ショック治療を受けることになったキャリーが、
意識を手放す寸前に、残した言葉。
「アイサ~!!」
電気ショック治療を受け、
仕事とは無縁の、落ち着いた日々を送っているキャリー。
そんなキャリーのもとに、かっての上司であり、キャリーを仕事から離れさせた男・
デイヴィットが現れる。
アメリカへのテロ攻撃の情報を持つ女性が、その情報を伝える相手に、
キャリーを指名したのだ。
キャリーが以前、情報屋として、その女性ファティマ・アリを使っていたのだ。
キャリーは姉の反対を押し切り、その仕事を引き受け、ベイルートへと出向くのだった。
一方、ブロディは、議員になった後も、副大統領候補として名を連ねるなど、
出世街道まっしぐら。
しかし、ナジールからの接触があり、CIAデイヴィッドの金庫に保管してある
ターゲットの資料を盗み出せ・・・というものであった。
「私はテロリストの一員ではない」と、その指令を実行するか悩むブロディであるが、
結局、実行に移すのであった。
更に、娘のちょっとした発言から、「自分はイスラム教徒だ」と家族にカミングアウトしたブロディ。妻ジェシカは、「裏切りだ」と憤慨。
投げ捨てたコーランを、「コーランは大事なものだ」と言い咄嗟に拾い上げる夫に、
「正気なの?」と責めるのであった。
床に捨てられたコーランを、キレイな布でくるみ、埋めようとするブロディに、
娘がそっと手伝いにくるのだった。
クレア・ディンズが、また、しびれる演技をしてましたね。
ベイルートで、後をつけられているキャリーが、その相手を、
「まいてやる」と言い、人ごみにまぎれていく。
そして、その行動を完全にやり遂げたときの、キャリーの、
何とも言えない微笑み。ゾクゾクしたね~。
姉が、ベイルートへ行くと言った妹に、こう言った。
「愛国心とかではない。アナタは、ただ、したいだけ」
その言葉を、そのまま、演技にしたような微笑だった。
相手を封じ込めたという優越感・恍惚感。
自分は「やれる」という、プライドの復活。
アドレナリンが、大放出されているのが、充分に感じ取れる。
私は、やっぱり、野菜を作ったりする人間ではない。
そんな自信が、舞い戻った瞬間だった。
ブロディも、また、いい。
ナジールからの、指令。ブロデイは、
「私は、テロリストではない。自分は、ナジールに忠誠を誓い、
今は、政府の中で様子を伺う段階だ」(みたいな感じの事)という。
この時のブロディの気持ち、わかるわ~。
ある意味、平和な日々を送っているブロディ。
自分はテロリストではない。アイサの一件はあるが、今しばらくは、
何事も起きないことを祈っていたのかも知れない。
ある意味、アメリカという中に舞い戻ったことによって、多少なりとも、
ナジールへの忠誠心は、そこで、停止してしまったいるようにも感じた。
それを知っているからこそ、ナジールは、ブロディに、指令を出したのかも知れない。
「アイサを忘れるな」
「アイサに誓ったことを忘れるな」と・・・。
ブロディは、ナジールを大きな枷のように感じたのかも知れない。
そして、自分は、この状況から逃れられないと、思い知ったのかも知れない。
・・・・という事で、
「電気ショック治療の効果なかったんちゃうのんっ」っとツッコミ入れたくなるキャリーと、
「君に安穏とした日々はないんだよ」と同情を禁じえないブロディでお送りする
ホームランド2。楽しみです。
ちなみに余談だけど・・・・
シーズン1は、字幕だったのに、何故か今回は吹替え。
慣れないせいか、イマイチな感じ。
特に、妻・ジェシカの印象が、違うんだよなー。
シーズン1は、もうちょっと利口な感じがしたんだけど、
シーズン2は、副大統領婦人になるかも・・・・と、完全に舞い上がってる妻にしか、見えなかった・・・・。
字幕でも、印象は同じかな~。
そういえば、娘ちゃんも良かったね~。
学校で「私のパパはイスラム教徒よ」と言ってしまった時は、おいおい・・・と
思ったけど。
コーランを埋めるときに、手伝いにきた。
ブロディの唯一の理解者かもね~。
多感な年頃やもんな~。
父親への反発心と、優しさ。
そして、何かよく分からない不安と・・・・。
そういうのが、よく伝わってきて、切なかったわ~。
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