ウォーキング・デッド4 9・10話 | ROUTE8787 サンサクキロク

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始まりましたね。
ウォーキング・デッド シーズン4後半戦。
 9話から16話ですね。

 8話では、総督の襲撃を受け、刑務所を離脱するコトのになったメンバーたち。
それぞれ、分散し、刑務所を去ったが、
その生存は、わからない。
 
9話では、リックとカール。
カールは、今回の襲撃で、ハーシェルを失い、妹を失ったことを、
父親リックに責任があると思い、反発する。
 しかし、リックもまた、瀕死の重態である。
足を引きづりながら、食料を求めて、歩き、
一軒家で身を寄せる。
 しかし、そこのソファで眠ったリックは、朝になっても目覚めない。

一方、生存者の一人であるミショーンは、再び、手を切断し、
噛めないように歯を取り除いたウォーカーを従え、
ウォーカーに紛れ込んで、仲間の足跡を追っていたが、
過去の自分と、家族との夢に、うなされていた。
  
カールは、一人で、町を歩き、ウォーカーを自分の力だけで倒したと、
意識のないリックに報告。
 その夜、意識を取り戻したリック。
そんな2人を、ミショーンが見付けた。

 


 そして、第10話。

べスとダリル。

タイリースと、カールの妹。そして、
子供2人(ミカとリジー)

マギーとサシャとボブ

グレンとタラ。

 それぞれが、生存者であり、
何とか生き延びようと懸命だあった。

タイリースは、途中、キャロルと合流。

マギーは、夫グレンが乗って逃げたと思われるバスを探したが、
そのバスに乗車した人間は、すべてウォーカーになっていた。
 しかし、グレンの姿は、なく、マギーは安堵する。

グレンは、刑務所で意識を取り戻した。
その場で、呆然としている総督側の人間だったタラを見付け、
逃げ出すのに、手を借りる。
 ウォーカーの群れを戦いながら、刑務所を出ようとした所で、
怪しい車を見付ける。
出てきたのは、男2人に女が一人。
 つっかかてきたタラに、「威勢がいいじゃないか。覚悟しろよ」と不敵に笑うのだった。



 8話の総督の話は、私的には、納得がいかない点もあったんだけど、
9話10話で、おもしろい展開・・・というか
面白い描き方になっていて、

「お・・・持ち直したな」と思った。

 それぞれが分散した生存者たち。
ミショーンの下りも切なかったし、
こんな世界になる前の、それぞれの生き方がどんなだったか、
非常に気になっていたから、

「お~ミショーンは、こんな素敵な方だったのね」などと、
この物語を観ていく上で、新たなキャラクターの魅力が加わったという感じがした。

(・・・若干、その描き方がLOSTチック・・・ってのが気になったけど)

 ミショーンがガラス越しに、カールとリックを見付けたときの、
あの表情は、良かったね。
 ホッとしただろうし、嬉しかったんだね~。

 カールも、頑張ってた。
ウォーカーになったんか??と思う位、瀕死の重態のリックに、
反発しちゃって。
・・・ま、妹が死んでしまったと思っているし、リックにしか怒りの矛先がないんだろうけど。
入った空家の子供部屋で、TVとゲームを観て、少年のように微笑むカールが、
TVの画面に映る自分の姿を見て、現実に一瞬で戻る場面は、
胸が苦しかったな・・・。
 ミショーンにしても、カールにしても、
そんな風に、現実を忘れる瞬間があるんだろう。
 「普通のもとの世界」に浸れる喜びもあるが、
現実に戻った時の、無念さは、それ以上だろう。
 そんな苦しみが、うまく描かれた場面だった。

 ダリルを探すマギー。
バスに乗っていないと知った時の、マギーは泣き笑う。 
 頭がおかしくなったのか??と思っちゃうほど、
高らかに泣き笑うマギー。
 会わせてあげたいな~。
グレンとマギー。
 彼らは、こんな世界であっても、「愛」が存在する証だ。

 しかし、今回のメンバーで、タイリースが可哀想だったねー。
子供3人抱えて(笑)
 それでも、きっちり守ろうとするんだから、エライ!!
 そんな彼に、よりによって、キャロルが合流するんだから、
この辺りも気になるところ。

 
 
 仲間が徐々に、合流して、
新たな展開になっていくのかな・・・と期待度数が高まった頃に、

懐かしのメルル・・・もどきの輩が参上。


正直、

「ええええ~!!そういう人、もう、いいですから」

 格好もまた、どこの原始人ですか??
みたいな感じだし。
(一瞬だったので、そう見えただけかも)

「威勢がいいじゃないか。覚悟しろよ」

ってのが、何か、時代錯誤だしさー!!

 

・・・・などど、がっかり感は隠せなかった。

とはいえ、この人物たちが、どんな感じになっていくのか、
様子を伺いたいと思います。



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