パシフィック・リム ☆☆ | ROUTE8787 サンサクキロク

ROUTE8787 サンサクキロク

好きなものを好きなだけ。
韓ドラ狂騒キロク
映画と音楽とドラマがあればいい

今日は久しぶりに、家族で、オウチDE映画を楽しんだ。

夫お手製の、巨大画面にて、
ブルーレイによる「パシフィック・リム」



 
 2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。


 大きい画面で観るのにふさわしい、
迫力のある映像だった。
特に、未知の巨大生物「怪獣」と戦うイェーガーの内部の映像などは、
細部まで凝ってあったし、面白かった。
 
 しかし「怪獣」

あえて、「怪獣」に設定しなくとも、
エイリアンとかで良かったんじゃなかと。

 英語の発音で「かい右下矢印じゅぅ右上矢印」と言葉がはさまれる度に、
笑ってしまう。
 真剣な場面であればあるほどに「かい右上矢印じゅう右下矢印」という言葉が発せられると、

何だか、それだけで、「コントかっ!」と突っ込みたくなる。
 
監督が、日本の怪獣やら特撮に思い入れがあるらしけど、
今までの、エイリアン襲来の映画を、あっちこっちから、
切り取ってきたような感じだった。
「未知の生物が、その星を食い尽くした後、新たな場所を求め、
地球にやってきた」とか、
「未知の生物の巣窟に、原子爆弾を投下する」みたいな・・・・。

 よくあるエイリアン映画が、
「怪獣」になっただけの話。

映像は素晴らしいしが、
その内容は、説得力に乏しく、とってつけたような印象。
 
アメリカ版戦隊モノ・・・という感じかな。

ただ、「怪獣」好き
「戦隊もの」好きには、たまらないと思うので、
女性よりは男性が、好みではないだろうか。
 そして、特撮好きという、
いわば、観る側の嗜好で評価はわかれそう。
 

 しかし、菊池凛子を、いわばヒロインに置いたのは、
私的には、イマイチだったかな・・・。
 この方は、演技が上手なのか?
どうも、浮いてる感が否めない。
 この作品に、一人、馴染んでいない。
誰もが、緻密な演技をしてるワケでもなく、
どちらかといえば、「戦隊モノ」よろしく的な、演技なんだけど、
それでも、更に、大袈裟に見えるのは、一体ナゼなんだ!!
 気合入りすぎ・・・って感じだった。

 大きな画面で、娯楽大作としては、良かったんではないかな。
事実、ウチの子供たちも、
ワーキャー言いながら、最後まで、きっちり観てました。
 ウチは女ばかりだけど、息子とかいたら、大興奮かも知れない。

 まぁ・・・・

それでも、私なら「トランスフォーマー」が好きかな。



 さて、明日は久しぶりに映画に行ってきます。
今話題の「ゼロ・グラビティ」

 面白いといいな~。


にほんブログ村