地元の病院 腹水(9)穿刺 | にの日記

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2002年2月30歳で乳がん発症。現在50歳。再発して9年、抗がん剤はやり尽くしました。現在、痛みのコントロール、腹水・胸水治療(CART)を受けています。
今までのほほんとしていたのですが、あまりのほほんとしていられなさそうなので、ブログタイトル変えました。

2022/07/12 地元の病院で、3回目の腹水穿刺。


前回金曜日に予約を入れていたので、昨日は咳やお腹の張りでつらかったけど、今日を楽しみに頑張って乗り切れた。


夫が仕事を午前中で切り上げて、病院まで送ってくれる。


腹囲79.5cmでゼーゼー息切れしながら運転するのは不安だったので、ありがたい。


14時予約だったけど処置室が混んでいて、20分に呼ばれる。


3度目の若先生登場。


いよいよ今回はおひとりでの処置。


麻酔する時「にのさんの痛いところがわかりましたよ。」と、皮膚の外側から内側にかけて三段階に分けて注射する量を変えてくれる。


待つこと1分、穿刺が全く痛くない!


押される感覚もなく、スッと入る。


しかも最初からサーサー抜ける。


病棟に呼ばれていなくなったあと先輩先生も見に来てくれたけど、完璧だったようですぐに去っていった。


若先生!立派になって笑い泣き


16時まで1時間半かかって、最後は体勢を横向きにしたり、シリンジで引いたりしながら、3400cc採取。


溜まる速度も量も、増えた感がある。


抜いた後もお腹はぺったんこにならず、膨らんでいる。


腹囲74cm、体重は45.8kg→42.3kgへ。


終わって立ち上がったら、突然お腹が収縮したからか、伸ばせない。


病院に入った時はお腹を反らしていて、帰りは前かがみ。


いずれも歩行はトボトボ。


ああ、すっかり病人だわ。


それでも帰りに夫とコンビニのからあげや、牧場のソフトクリームを食べに行くことができる。


味覚障害で味は薄いけど、寄り道して買い食いしたかったのよね。


夕食に買ったお刺身につける醤油の味が、少しわかったような気がする。


塩味はだいぶわかるし、あとちょっと醤油がわかれば、カルビを白ごはんにバウンドさせる日も近い。