地元の病院で腹水(8)穿刺 | にの日記

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2002年2月30歳で乳がん発症。現在50歳。再発して9年、抗がん剤はやり尽くしました。現在、痛みのコントロール、腹水・胸水治療(CART)を受けています。
今までのほほんとしていたのですが、あまりのほほんとしていられなさそうなので、ブログタイトル変えました。

本日2022/07/08 地元の病院で2度目の腹水穿刺。 


お腹が膨れておへそが痛く、動悸もし始めたので、昨日のうちに電話で予約しておいた。


病院に9時半到着、ラウンジでおせんべいを食べて腹ごしらえ、予約時間10時の10分前に診療科へ。


すぐに看護師さんに処置室へ通される。


横になって待っていると、前回と同じ若先生登場。


と共に、先輩先生も「処置見させてくださいね」と登場。


見てください診てください、なんなら刺してってくださってもいいんですよ。


でも担当医は若先生なので、先輩先生がチューブや針、麻酔の位置などを助言しながら進めてくれる。


安心〜。


一回目は水が引けなくて刺し直したけど、二回目の位置はよく抜けて、2600cc取れた。


先生、ウエストができました、と言ったら、

「これがにのさんの本来のお腹ですね。覚えておきます。」とのことニコニコ


週に2回も穿刺するのは多すぎですか?ときいたら、

「にのさんが楽に過ごせるのが1番だから、多すぎということはない。病院に来るのをためらわないでください。」

と、優しい言葉。


ありがとうございます。

いつでも頼れると思ったら、体とともに心まで軽くなりました。


12時に終了。

名物のうどんを食べに行って、買い物して帰ってくる。

味覚障害が少し和らいだのか、出汁の味がほんのりわかる。

食べ物を含むと口の中が渋柿を食べた後のようになっていたのが、なくなっていた。

牡蠣は肝臓にいいらしいので、牡蠣天うどん。

昨日出来てたことができなくて落ち込むことがあるけど、処置してもらって逆にできるようになることもある。

今はそれを喜ぼう。



安倍元首相の訃報に際し、悔しくて悲しくて仕方ありません。
マスコミは取り上げないたくさんの功績、外交、そして何より日本を取り戻してくださって、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。