2020/10/28は病院の日。
到着後検査着に着替え、採血してルート確保、造影剤を使ってのCT検査に臨む。
何度やっても好きになれない造影剤。
(むしろ何度もやってるからか)。
検査の途中でルートから注射器で入れるものなんだけど、
体の中に「ズモモモモ~」っと入ってきて、喉や股の辺りが「カー!」と熱くなって、「オエ~ッ」とこみ上げてくる。
画像をより鮮明に写すためだし、痛くない検査なんだから、我慢我慢。
滞りなく終えて結果を待つ。
1時間後、診察室から呼ばれる。
入った途端、
「にのさん、悪いのが全部消えてるんですよ!不思議なんですけどね、いやー驚いたなー」
「ホントですかー!!!うれしいー!やったー!」
(わたしも画像をよく見てみる)
…………
「あのー…先生、このCT画像、わたしじゃないんですけど
」
「え!?ホントだ!違う人見てた!」
って、ヲイ!
なに間違えてくれとんのじゃ!
もう診察室「シーン…」ですよ。
看護師さん、いたたまれないのか、遠巻きになってるし。
はあ、ぬか喜びかよ、これでめっさ悪くなってたら上がった分だけ落差激しいわな、本当の結果聞きたくないな
というわたしの熱視線を感じながらも、怯まず画像を見てた先生、
「肝臓の影、薄くなってますね。前にあったのこれかな…うん、だいぶ小さくなってて、すぐにわからないくらい。」
えええ!ここは喜んでいいところだよね!?
今度はちゃんとわたしのCT見てるよね!?
「ホントですか!じゃあ肺は?」
「肺はねぇ、このサーっと雲みたいに白くなってるところ、これがそうですね。あるにはあるけど前見たときと変わってないし、活動的じゃないからいいと思いますよ。まあ、これからも気をつけて見ていかなければいけないけれど。」
ってことで、やったー!(本日2回目)
全く無くなったわけじゃないけど、わたしとしては上出来。
「ベージニオ効いてるんですね。」
「イブランスと似ている薬と言われてるけど、今まで患者さん診てきて、ベージニオの方が効く人がいる感じがします。にのさんはそっちなんですね。」
うんうん、ここのところ胸のいずさないし、ごはんも食べられるし、お酒もおいしいし。
下痢はひどいけど、味覚障害が出ない分、わたしにはイブランスより向いている気がする。
さっき画像間違ったのも、許してあげる
「そういえば先生、右下腹のいずさはどの科に行っても否定されましたよ。肝臓からの痛みという可能性は…」
「無いですね、それは無いです。」
完全否定(笑)
9月中旬から痛み出した右下腹。
9/30 消化器内科
10/10 泌尿器科
10/13 婦人科
と検査を重ねるも、どの科でも「うちの所見じゃなさそうですね。」とのこと。
今は痛みというより、違和感が常時ある感じ。
この後、11/2に大腸内視鏡検査もしてみるけど、
「全く悪いのないですね」と言われてしまうほど、腸内ピンクでツヤツヤ、きれい。
子宮内膜症の治療をしたことがあるので「腸の癒着の可能性」を考えて、漢方薬「大建中湯」を服用してみることに。
これで良くなるといいのだけど。
CT検査の前日、札幌に宿泊。
景色のいい部屋をリクエストしたら、観覧車の見える最上階の角部屋にしてくれる。GOTOで2300円しか払ってないのに、申し訳ないくらいいいお部屋。
友だちとスペイン料理のお店で、鹿肉。
イカ墨のリゾットは鉄板と一体化してて、出てきた時あるのかないのかわからなかった。
お米に程よく芯があって、いいお味。
これに飲み放題をつけて、3時間飲んで食べる。
楽しいと免疫あがる。
感染症に気を付けて、恐れすぎず、侮らず、生活していきたい。
ちくわ3本、ぺろりんちょ。
でもこの後、ちょっと胸焼けしたわ。
調子に乗って食べすぎね。
でも、おいしく食べられるって、幸せ