ベージニオ3クール終了とCT検査(造影剤)&あちこち検査の秋 | にの日記

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2002年2月30歳で乳がん発症。現在50歳。再発して9年、抗がん剤はやり尽くしました。現在、痛みのコントロール、腹水・胸水治療(CART)を受けています。
今までのほほんとしていたのですが、あまりのほほんとしていられなさそうなので、ブログタイトル変えました。

2020/10/28は病院の日。


到着後検査着に着替え、採血してルート確保、造影剤を使ってのCT検査に臨む。
 

何度やっても好きになれない造影剤。

(むしろ何度もやってるからか)。

検査の途中でルートから注射器で入れるものなんだけど、

体の中に「ズモモモモ~」っと入ってきて、喉や股の辺りが「カー!」と熱くなって、「オエ~ッ」とこみ上げてくる。

画像をより鮮明に写すためだし、痛くない検査なんだから、我慢我慢。

滞りなく終えて結果を待つ。

 

1時間後、診察室から呼ばれる。

入った途端、

爆笑「にのさん、悪いのが全部消えてるんですよ!不思議なんですけどね、いやー驚いたなー」

 

ニコニコ「ホントですかー!!!うれしいー!やったー!」

 

(わたしも画像をよく見てみる)

 

…………

 

キョロキョロ「あのー…先生、このCT画像、わたしじゃないんですけど真顔

 

びっくり「え!?ホントだ!違う人見てた!」

 

って、ヲイ!ムキー

なに間違えてくれとんのじゃ!

 

もう診察室「シーン…」ですよ。

 

看護師さん、いたたまれないのか、遠巻きになってるし。

 

はあ、ぬか喜びかよ、これでめっさ悪くなってたら上がった分だけ落差激しいわな、本当の結果聞きたくないな汗

というわたしの熱視線を感じながらも、怯まず画像を見てた先生、

 

ニコ「肝臓の影、薄くなってますね。前にあったのこれかな…うん、だいぶ小さくなってて、すぐにわからないくらい。」

 

えええ!ここは喜んでいいところだよね!?

今度はちゃんとわたしのCT見てるよね!?

 

お願い「ホントですか!じゃあ肺は?」

 

ニコ「肺はねぇ、このサーっと雲みたいに白くなってるところ、これがそうですね。あるにはあるけど前見たときと変わってないし、活動的じゃないからいいと思いますよ。まあ、これからも気をつけて見ていかなければいけないけれど。」

 

ってことで、やったー!(本日2回目)

 

全く無くなったわけじゃないけど、わたしとしては上出来。

 

お願い「ベージニオ効いてるんですね。」

 

爆笑「イブランスと似ている薬と言われてるけど、今まで患者さん診てきて、ベージニオの方が効く人がいる感じがします。にのさんはそっちなんですね。」

 

うんうん、ここのところ胸のいずさないし、ごはんも食べられるし、お酒もおいしいし。

下痢はひどいけど、味覚障害が出ない分、わたしにはイブランスより向いている気がする。

さっき画像間違ったのも、許してあげる音譜

 

チュー「そういえば先生、右下腹のいずさはどの科に行っても否定されましたよ。肝臓からの痛みという可能性は…」

 

グラサン「無いですね、それは無いです。」

 

完全否定(笑)

 

 

9月中旬から痛み出した右下腹。

9/30 消化器内科

10/10 泌尿器科

10/13 婦人科

と検査を重ねるも、どの科でも「うちの所見じゃなさそうですね。」とのこと。

今は痛みというより、違和感が常時ある感じ。

 

この後、11/2に大腸内視鏡検査もしてみるけど、

「全く悪いのないですね」と言われてしまうほど、腸内ピンクでツヤツヤ、きれい。

子宮内膜症の治療をしたことがあるので「腸の癒着の可能性」を考えて、漢方薬「大建中湯」を服用してみることに。

これで良くなるといいのだけど。

 

 

CT検査の前日、札幌に宿泊。

景色のいい部屋をリクエストしたら、観覧車の見える最上階の角部屋にしてくれる。GOTOで2300円しか払ってないのに、申し訳ないくらいいいお部屋。

 

地域共通クーポンもいただきました。

 

検査の前日だけど、おいしいものは体にいいはず。

友だちとスペイン料理のお店で、鹿肉。

 

マッシュルームに生ハムのアヒージョ。

 

イカ墨のリゾットは鉄板と一体化してて、出てきた時あるのかないのかわからなかった。

お米に程よく芯があって、いいお味。

 

トントロ。

 

カタラーナ。

 

これに飲み放題をつけて、3時間飲んで食べる。

楽しいと免疫あがる。

感染症に気を付けて、恐れすぎず、侮らず、生活していきたい。

 

翌日病院後のお昼は、近所で更科そばちくわ天付き。

 

ちくわ3本、ぺろりんちょ。

でもこの後、ちょっと胸焼けしたわ。

調子に乗って食べすぎね。

 

でも、おいしく食べられるって、幸せ照れ