3年ぶりに海水浴行きました。お盆に。


毎年お盆休みは家族旅行が恒例になっていて、今までは和歌山へ行くことが多かったです、ってか和歌山しか行ってなかったかも。お目当ては海もそうなんですが、和歌山電鉄のたま電車に乗って昔住んでいた貴志の町を訪問すること。貴志駅にはたま駅長がいました。しかしながらたま駅長が死んでしまったために、じゃあ違うところを開拓しようか、ということで今年初めて淡路島へ場所を移したのでした。


治療中は免疫が下がっているために水泳は禁止、日焼けもダメ、ということでこの3年間水にははいっていなかったねえさん。お付き合いでみんなプールも海も見るだけーだったため、水着もみんなキッツキツ。改めて買いなおしていざ海へ!


そりゃあもう楽しかったですよ。やっぱり海は広いわ大きいわ。


ところが!



帰ってきた翌日からねえさんは39度越えの高熱を出し、3日間下がらず。おまけにひどい頭痛で頓服で出されている頭痛薬を飲んでも飲んでも効かない。


もう頭の中はフル回転のメリーゴーランド。グルグル同じところを回って堂々巡りを繰り返します。まさか・・・いや・・・海に入った翌日の熱だもん、風邪ひいたんでしょ。そうよね・・・いや・・でも・・なんでこんなに熱が下がらない?首のリンパも腫れている・・・?いや、風邪ひいてもリンパは腫れるし・・・


えー、えー、え-ーーーーーーー!!!


やっと熱が下がった次の日、ちょうど外来の日だったのでドクターに事の顛末を話し、検査結果をいつもより厳しく見てもらいました。


結果は「再発なし」。


ウィルスが体に入り込むと上がる数値が少し上がっているうえに、CRPという炎症反応が出てるのでやっぱりなにか菌かウィルスを拾ったんだろう、ということでしたが一方で再発していれば高くなるはずのマーカーやヘモ、白血球や血小板の数値は異常を示していなかったため、そういう結論となりました。


で、お薬を出していただくときに「そういえばこのお薬家を出るときに見て来たんですが1か月分は優にありそうなぐらい残ってました・・」と申告するとドクターすかさず


「それや!」


出されているお薬は「サワシリン」という広く様々な菌に対抗するための抗生剤オンリーです。ねえさんも元気になってくるとのど元過ぎればなんとやら、しょっちゅう薬を飲むのを忘れてしまうのです。今回の熱はちゃんとお薬飲んでへんかったからちゃうかーという見立てでちゃんちゃん・・・


再発かもしれない?再発したら骨髄移植?ドナーは見つかる?高校受験はどうなる?とめまぐるしく頭の中でいろいろな思惑がぐるぐるした3日間でした。


こういう心配はきっと一生なくならないんだなあ。それが小児がんサバイバーならではの悩みなんだろうな。元気になったといってもこんな普通の発熱でも右往左往してしまうことになるのはけっこうメンタルやられます。鬱になってしまう人もいるというのもうなずけます。


頼むから薬はちゃんと飲んでね!