たんたん詩16「なぞなぞ」

 

 

 

「なぞなぞ」

 

 

さあ 私の愛するお前たちに

なぞなぞを出そう

 

わかるかな?

 

 

「出て来る時には手に汗を握り

そして手を焼いたり

 

あるいは手が掛かったり

たまには手を取り合うこともある

 

だけどいつかは親の手を離れて

手の届かないようになるもの

 

これ な~んだ?」

 

 

わかったかな?

 

そう それは

私の愛するお前たちだ

 

クローバー