【シカテマ】ナルトのシカマルとテマリの関係 | ウサギもきょのたまに更新するブログ

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ナルトのシカマルとテマリついて書いていこうと思います。


 

 

いやもうだいぶ前に終わってる作品だし、ほかの方がもうごちそうさまですな考察やら二次創作をされてるカップリングなんですけど、自分のメモ用に記事を書いていこうと思います。

男女カップリングが多そうで楽しそうだし、読んでみるかと興味本位で読んだ作品「ナルト」は最高でした。


①シカマルとテマリ初期

シカマルの初登場のコマを見てみる。



あの…シカマルの後ろののれん、「甘栗」って…
甘栗はテマリの大好物なんですけど…
まさかもうここから伏線だったのでは…

てか、シカマルは初期はめちゃくちゃ目つき悪いしモブ感すごい。

さてシカマルとテマリの出会いは中忍試験の本戦だが、2人にとってこのバトルは確実に記憶に残ったものだと思う。
シカマルはこのバトルでみんなに評価されるというめんどくせーことになるし、さらにこの後の木の葉崩しの囮作戦でチャクラ切れ起こして絶対絶命になりかけたから忘れたくても忘れられない。

テマリにいたっては、厳しそうな砂の里で育ったテマリにとって「ギブアップ」という選択ができたシカマルは理解できなかったろうし、「自分が勝ったことになったけど実質負けた」のでさらにシカマルに色々な思い(悔しいとかなんなんだアイツとかよくわからんやつだとか)を抱いただろう。

2人が再会するのはシカマルVS多由也戦でテマリが助っ人としてシカマルのとこにきた時なのだが、その時テマリは「またギブアップでもするか?」とシカマルに嫌味を言っている。


この時私はテマリにあまりいい感情を抱いてなかった。

なぜなら我愛羅が暴走した時に、彼女は傍観するだけだったし(我愛羅に突き飛ばされた時は痛そうだったけど…その時の悲鳴がキャッとかじゃなかったのは良き)


いよいよ我愛羅がやばくなるとすぐ逃げた。一応その後カンクロウと合流して我愛羅の元に戻ってきたけど、実の弟を他人に任せて逃げるってどーなの…薄情者!と思った。

テマリの実力じゃ我愛羅を止められないのはわかるけどさ…



でもこの笑顔で私はテマリが好きになってしまった。

なんたってくノ一でここまで圧勝する女は、ナルトの今までの話ではなかったのだ。

かっこよかった。

さらにこの時の、風でなびくテマリの帯が可愛い。



トドメはシカマルのこの意味深な間。

シカマルは気付いてないだろうけど、テマリに惚れた瞬間である。


けど甘々なのはつかの間、仲間の重傷という事実がシカマルを追い詰める。

テマリはそんなシカマルをさらに追い詰めるような言葉しか言えない。


テマリに続きシカマルの父親にも説教されるシカマルに対して、テマリの表情はシカマルを心配しているのか、失望しているのか、よくはわからない。

そんな中、とりあえずはシカマルの仲間は一命をとりとめる。


シカマルがそれを知った時の安堵の涙は、テマリにとって感じるものがあったようだ。



テマリはわざわざ振り向いてまでシカマルに軽口をたたく。

シカマルも嫌ではないみたいで言い返す。
君たち結構仲良くなったね…


テマリ面倒見がいいよね…シカマルも面倒見がいいけど。


②シカマルとテマリ中盤



んぐっんわ…
んわ〜??!
と、もう変な声しかでない。
なんで君たちのツーショットがそんな絵になってるんだ…
いつの間に付き合ってたのか
※付き合ってません(ホント)

人気投票でも見つめあってたしな(※見つめあってません)



さらにテマリさんの団子頬張りの顔ね…


強くてかっこいい女と思ってたら、こんな面白い顔で深刻なこと考えてるんだもん…笑うわ…
いい意味で彼女の印象が崩れたシーンです。
完璧な人なんていないよね…

そしてナルトの「我愛羅は今までひとりぼっちで戦ってた」という発言に対して下の画像の表情。


①で我愛羅から逃げたテマリについて書いたが、3年間の間にテマリは我愛羅の苦しみを理解しようとし、少しわかったんだと思うと、薄情だとか思ってごめんね!と思った。


このシーンのあと、ナルトに「ありがとう」と感謝しているのもまたね…
チヨばあや砂の忍たちの話を聞く限り、砂の里は「家族」「他人」の概念を冷たく見るよう教えているらしく、第1部ではテマリ含めた砂の三姉弟でもその教えが染み付いてる感じはあった。

そんな中でもテマリはわりとマトモだったことが読み返すとわかる。
ホント…薄情者とか思ってごめんね…


2部ではこの通り弟を心配し、さらにこの後弟自慢までする。


そして弟に変な虫がつかぬようガードする。
この顔がめちゃくちゃ好きだ。
もうテマリさんあなたが好きです。

余談だがこの風影奪還編での話のカラーページ。



テマリのページをめくるとシカマルがいるのである。

この時の話では、シカマルは中心人物ではない。どっちかってーと蚊帳の外。
おいふさげんなマジでありがとうございます。

さーてこっからの話からテマリが出てこなくなり、シカマルは「アスマの先公」とか呼んでたくせに、いつの間にか「アスマ先生」と呼んでアスマとイチャイチャ将棋したりナルトとじゃれたりします。そのアスマが死んじゃうと弔い合戦をし、大人の階段を登ったシカマルはアスマの奥さんを気を使ったりとイケメン度がアップします。

ナルトともさらにイチャイチャします。

暗号班のシホに惚れられたりとモテ始めます。

読みながら「シカマルよぉ…テマリとはどうしたぁ!」と私が苛立ち始めました。
①でシカマルが見せた、テマリに惚れたような間、あれはもう過去のことなのかと落胆していると…


そうするとかっこよく再登場してくれるのがテマリさんです。
ホント…そういうとこ好きです

③シカマルとテマリ終盤



この会話だけ見てるとホンットにこの2人は仕事での人間関係なんだよ〜って伝わってきて辛かった。

しかも同じ部隊なのに、一緒に協力して戦わないし…(2人とも別の人達を引き連れてそれぞれ戦っちゃってる)




ちゃんと情報交換してるあたり、ホント仕事人間だよね2人とも…




でーもこの扇の持ち方といい全体指揮をとるシーンといいテマリさんがカッコよすぎる。
大事なところはナルトがとっちゃったけど、やっぱりテマリさんはかっこいいです。ホントに。


余談だけど穢土転生でテマリのお父さんが出てくるんですが、すごーく合理的考えをお持ちの方で、冷静に物事を見定める方なんだ、これか。

その辺はシカマルと似ているし、シカマルも目的のためなら非情にもなれる。でもシカマルがそういう状況に追い詰められないのは、彼の周りにいる仲間のおかげだし、アスマやシカマルの父シカクの教えのおかげなんだよなあ…


なにがいいたいかというと、テマリは自分の父親と似ているめんどくせー男に惚れたんだよって話。


記事書いてて思ったけど意外にテマリってシカマルにベタ惚れなんだよね。気づいてなさそうだけど。




しっかりシカマルの背後というベストポジションの位置にいるし



シカマルの親父だけでなくシカマル自身をものすごくベタ褒めしてるし。
弟の我愛羅の時のベタ褒めとはまた違う感じなのがいいよね。


我愛羅の時はどうだ私の弟すごいだろ!だけど、シカマルへの「いい火影になれる…」はシカマルへの期待とシカマルのことちゃんとわかってます感が伝わってきて…あの…すごく尊いです


テマリがシカマルに一方的な想いを抱いてるだけかな?と思ってたら、シカマルの夢が上の画像の通りだもんなあ…


「結婚なんて…」とか言ってる割にはシカマルの隣にちゃんとテマリがいるあたり、テマリとの結婚はまんざらでもなさそうなんだよなあ…


というか、シカマルの「…」という意味深な間は無自覚な「好き」がそこにいっぱいつまってる気がしてしゃーない。



で、最終回はこれです。

シカマルとテマリ2人揃って登場じゃないけど

2人は結婚して子どもがいます。


シカマルとテマリは3歳差なんですが、シカマルの方が老けて見えます。テマリが若く見えます。なぜ?


ところでシカマルは火影補佐で風影の我愛羅はシカマルの奥さんの弟なわけですが、身内がいるってことでこの人選まずくない?とか誰か言わなかったのかな?

シカマルを火影補佐にしていいの?とか。風影の身内の旦那さんですよ?とか。


でも小説版読んだら我愛羅がめちゃくちゃ中立でした。

シカマルが我愛羅を義弟って認識にニヤケが止まりませんでした。


④公式小説版

③でシカマルの意味深な間について触れたけど、小説版はシカマルの感情が地の文で描写されるため、シカマルがどれだけテマリのことが好きなのか伝わってきてこっちが恥ずかしくなる。


このふたりがすぐくっつかなかったのは、2人が真面目すぎるしお互いめんどくせーこと、仕事ができるあまりいつの間にか仕事一本になっていたこと、2人の年齢差だと思います。


しかも2人とも仕事的にはかなり重要ポジションだったから、恋愛なんてしてらんねーよ!みたいな。それがやっと結婚して…となったのは周りの人達のおかげやその間に起こった出来事なんだろうな。


とにかくこの2人は結婚後も愛し合ってあってるのが伝わってきて尊かった。本当に。


シカマルはずっとテマリに愛されていたいし、テマリはずっとシカマルを愛していきたい。


ニヤケが止まらねえ…


小説版読んで感じたのは、私が好きなシーンの、多由也戦後のテマリの笑顔にときめいたのが一切触れられていないくらい、シカマルはその後の仲間たちの重傷にトラウマレベルで責任を感じていたこと。


でもさ、シカマルよ、10代くらいの子を見てテマリもこんな感じだったなとか思うあたり、


お前テマリに惚れてることに、いい加減気づけよ。


あと小説版はシカマルSっ気描写がちょっと萌えました。


 

 



⑤アニメ

アニメは部分的にしか見てないけど、アニオリのシカマルがテマリを助けに行く話が好き。 あとアニオリのシカマルストーカー疑惑とかね。

もう案内人がやることじゃないぞそれ…笑


シカマル秘伝はアニメ版色々つっこみたいとこあったけど、サスケ奪還編で任務失敗をずっと悔いてる過去の自分を、今のシカマルが許してあげるシーンがすごくよかった。


あとセリフ変更はちょっと残念だったけど、朝焼けとともに映えるテマリの笑顔が綺麗だった。


木ノ葉丸秘伝は原作小説詳しく読んでないから知らんけど、2人の勘違いラブコメや最終回のシカマルのテマリへの余裕ある対応がすごく尊かった。

手を繋ぐってこんなに見ててニヤニヤするシーンだったっけ…


あとedの「テマリ」Tシャツシカマルな笑


⑥まとめ

あーだこーだ言いましたけど、ぶっちゃけシカテマは1部のあのサスケ奪還編で、二人の行く末や想い、恋愛事情の答えはしっかり描かれているので、すごく尊いと思えるカップリングです。

いやほんと岸本先生すごいよ。




このシーンすごく説得力あるもん。



小説版もよかったけどやっぱりナルトの原作が公式だと思ってます。


ほかのカップリングは正直伏線やモノローグがブレブレだったけど、シカマルテマリ、シカテマはぶれない伏線で納得いくカップリングでした。


久しぶりに読んでて楽しかったカップリングでした!!ありがとう!