私の防災・その55 夜の地震

先程福島県沖でM7.1最大震度6強の地震が発生しましたが、皆様ご無事でしょうか。

首都圏の我が家でもかなり大きな揺れを感じましたし、大きな揺れがおさまってからもしばらくは船に乗っているかのような横揺れが続きました。

幸いにも津波の心配はないようですが、これからも大きな余震が来るかも知れませんので、どうか安全を確保して過ごしていただきたいと思います。

我が家ではもえもえの部屋も夫婦の寝室も全て窓ガラスに飛散防止フィルムを貼り、家具は全て固定し、万が一倒れてもベッド上は安全になるように、逃げ道のドアもふさがない配置にしてあります。

地震発生後に念のためもえもえの様子を確認しにいきましたが、部屋の中は何も変化無く、更にもえもえは眠りが深い質なので何も知らずに熟睡していました。

就寝中に被災した時にはすぐに逃げられるようにベッドから届く位置に踏み抜き防止スリッパ(折り畳み式)と懐中電灯(ラジオつき)とホイッスルをぶら下げてます。

停電した場合も自動点灯するライトがありますので灯りも確保できるはず。

寝巻きのまま避難することも想定して上に羽織る物もベッドサイドに用意。翌日の着替えは持ち手付きのかごに纏めて入れておくようにしてます。

着替える余裕がない時にはとりあえずかごごと持ち出して物陰で着替えられるように考えてます。

防寒着、ヘルメット、非常持ち出し袋は玄関に用意してありますし、寝室から玄関までの動線には何も置かないようにしているので、避難に手間取ることも無い筈です。

とにかく就寝中は一番無防備な状態ですので、まずは寝ている場所の安全確保と、避難が必要な場合のシミュレーションはしておいてほしいと思います。

いざその時が来てからでは遅いのです。

大きな被害が出ていないことを願います。