私の防災・その52 パルスオキシメーター
ちょうどもえもえが自宅待機に入った頃、以前注文していたパルスオキシメーターが届きました。
自宅療養者が増えたことで、体調把握の為にも必要と報道で取り上げられるようになった血液中の酸素濃度を計測する機械です。
もえもえが入院していた頃は点滴とこれとが常に付けられていたんですよねぇ。
あ、その頃のはナースステーションでモニター出来る本格的なものです。
肺が通常の1/3の大きさしかない状態で生まれたもえもえは、生まれた直後から呼吸器装着していて、外れてからも濃縮酸素を使っていて、入院していた頃は血中酸素濃度90前半あれば(もえもえにしては)良い状態と言われていました。
報道で90切ったら相当苦しい状態で、そうなったら入院出来るようにしなければ等と言われているのを聞くともえもえが如何に頑張ってくれていたのかと沁々感じます。
大きくなってからも呼吸器が弱く、特に秋冬は少し体調が悪そうなので保健室で計測したら90近くまで下がっているなんてのもざらでした。
それでも小学部→中学部→高等部と成長するに連れて体調を崩すことも減り、血中酸素濃度も95切ることはほぼ無くなっていました。
これがあれば言葉で自分の事を説明できないもえもえの体調を把握しやすいのは確かなので、コロナ禍が拡がって来た頃から購入するかどうかずっと迷っていたのです。
たまたまお手頃価格の物を通販で見つけたので念の為にと購入したところ、まさに必要とされる時期に間に合うように届いたのですから、ラッキーでした。
このパルスオキシメーターと、まだもえもえが赤ちゃんの頃に呼吸音を確認するために買っておいた聴診器でいざと言うときの体調管理をしっかりやっていこうと思います。