私の防災・その46 自宅待機・自宅療養対策再考 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その46 自宅待機・自宅療養対策再考

緊急事態宣言の対象地域が拡大され、居住地の新規感染者数もどんどん増加している現在。

もえもえの通うデイサービスではありませんが、濃厚接触者としてPCR 検査を受けたお子さんもいます。
じわじわと感染のリスクが身近に迫っていることを感じざるを得ません。

アメブロでも感染したり濃厚接触者となって自宅待機している人の記事など増えてますね。

濃厚接触者となったら自宅待機、感染しても医療崩壊が始まっていると言われる現状入院できずに自宅療養となることを想定して動かねばならないと旦那と話し合っています。

以前、確か私の防災・その28でも家族に感染者が出た時の対応を色々検討した記事を書いたけど、改めて現時点での考えを書いておこうと思います。

家族で感染者が出ると感染者の自宅隔離期間が過ぎても、その濃厚接触者となる家族は更に自宅待機するように言われると言う記事も読みました。
そうなると、もえもえが感染者となったら、私達夫婦は一ヶ月くらい外出出来なくなります。

そこで、買い物に行かなくても済むように、食料(療養食含む)、飲み物(経口補水液等も)、日用品、感染対策品の備蓄を手厚くしました。
ネットスーパーもすでに登録して使ったことがあるのでいざとなれば使えますが、自宅に揃っているに越したことはないので。

食料に関しては、もともと防災備蓄として贅沢言わなければ2週間は軽く持つように揃えていました。
ですが、自宅待機ならまだしも、感染して自宅療養となった場合にはやはり食欲が落ちたりするでしょうから、お粥や野菜の煮物惣菜レトルト等、簡単に食べられて消化が良い口当たりの良いものを増やしています。

私が元気で料理が出来れば食材さえあれば何とでもなるので、お米やお餅、ホットケーキミックス、パスタ、乾麺等は未開封在庫を増やしました。
調味料各種も通常から必ず一つは未開封のものがあるようにしていますが、今までは在庫を開封したら買いにいくようにしていたのを開封前に購入するようになりました。
牛乳やヨーグルトは期限内に消費できる範囲で多目に買うようにしました。
それ以外にも常温保存できる牛乳や豆乳、野菜ジュースは防災備蓄しています。

私が料理できないときの為に、レトルトご飯、グラノーラやカップ麺、パスタソース、あえるだけ、かけるだけの麺(うどん)ソース、お餅用のお湯で溶くだけのたれ(ずんだやみたらし等)も増やしてます。
レトルトカレーやどんぶりのレトルトも。

インスタント味噌汁やカップスープも在庫を増やしました。
体調が悪くなったときは、やっぱり温かい汁物が欲しくなりますものね。

おかずのメインとなるお肉や魚は下味冷凍しておいて出来るだけ簡単に調理できるものと、そのまま冷凍して体調に合わせて調理できるものを準備。
ツナ缶、サバ缶、イワシ缶、焼き鳥缶、コンビーフ缶、チキン缶、貝柱缶も家族の好みに合わせて備蓄しているので私が料理できないときも何とかなるでしょう。
缶詰は比較的軟らかいものが多いので、もえもえの分も潰せば大丈夫。
もえもえが本格的に体調が悪くなったとき用にはムース食のレトルトも常備しています。

野菜は下処理して冷凍できるものはある程度冷凍して、根菜類など常温保存できるものや、涼しい場所で保管できるものは家の中で一番温度が低い玄関脇(常時換気していてほぼ外気温)に保存ボックスを作って野菜室に入らないものはそこに保管。
南瓜や里芋の水煮レトルトやコーン、大豆、ひじき等の素材缶詰も手厚く。
乾燥野菜も楽天買い回りセールで増やしました。
お湯で戻して好みのドレッシングやポン酢等で味付けしても良いし、カップ麺やインスタント味噌汁に足せば栄養もボリュームもアップしますね。

野菜の煮物大好きなもえもえの為に、煮物惣菜レトルトはローリングストックしていますし、より潰しやすい介護食で常温長期保存出来る野菜の煮物レトルトも防災備蓄しています。
防災備蓄では野菜たっぷりレトルトスープもあるので、私が動けなくても旦那にもえもえの食事の支度を頼めます。
この辺りの買い置きは私たち夫婦が体調不良の時にも食べやすくて助かりそうです。

お菓子は防災備蓄以外の普段用はあまり買い置きしていませんでしたが、閉じ籠り生活でストレスたまると欲しくなるかなと思い、もえもえでも食べやすい焼き菓子や常温保存できるフルーツゼリーを揃えました。
更にちょこっと甘いものが欲しくなったときに手軽に口に入れられる一口チョコやキャンディ、喉の調子が気になるとき用にのど飴等も買い置き。

果物も野菜同様玄関脇の保存ボックスに入れていますし、フルーツ缶詰も在庫増量。

飲み物は家族全員ジュースが好きではなくてお茶やコーヒーを飲んでいるので、もえもえ用の麦茶パック(煮出し水出し両用)と紅茶、ほうじ茶ティーバッグ、レギュラーコーヒーは常にストックしてます。
体調不良の時用に粉末タイプのポカリスウェットとOS-1ゼリータイプを常備していますが、家族で体調不良になることも想定して、これもストックを増やしました。

トイレットペーパーやティッシュペーパー、キッチンペーパーもストック場所を見直して増やしてます。
また品薄になっても当分困りません。
マスクや消毒液、除菌ウェットティッシュ類も大丈夫。

家族に感染者が出た時用に、世話する人が使う防塵マスクと使い捨て手袋もストックあり。

感染者、もしくは濃厚接触者となった場合、自宅内隔離しなければならないわけで、旦那や私が対象者の場合は2階の寝室に閉じ籠ることになります。
テレビやレコーダーもあるし、ウォークインクローゼットの一部は本棚になっているので退屈しのぎも問題なく出来るでしょう。
元気な家族は原則1階で生活します。

食事は元気な方が用意して届ければ良いですが、飲み物は一々差し入れるのもお互い面倒ですから、大きめの保温保冷水筒に作って渡しておくか、電気湯沸かしポットとペットボトルの水を寝室に持っていってコーヒーやお茶を好きに入れられる用にしておくかで考えています。
湯沸かしポットを寝室に持っていってもキッチンではガスで沸かせばすむ話ですし。

トイレも可能であれば防災用の簡易トイレを使って室内で済ませることも考えています。
寝室はベランダがあるので手洗いは外で出来ます。
手指消毒液や除菌ウェットティッシュ、キッチンペーパー等も寝室に持ち込むつもりです。
排泄物は防臭袋に密閉してから他のごみと一緒にごみ袋へまとめておいて、臭いが気になるならベランダに保管し、回収日に元気な方が回収してゴミに出すようにしようと考えてます。

入浴は一番最後に入るようにして、体調次第ですが触ったところは可能な限り消毒。
翌朝元気な方がマスクと手袋、ゴーグルをして掃除と消毒。
体調不良の時は無理せず蒸しタオル(元気な方が用意)か、防災備蓄しているからだ拭きウェットタオルで体を拭いて済ませる。
使い捨て出来るウェットタオルの方が感染予防のためには良いでしょうけど、蒸しタオルの方が気分は良いですよね。
洗濯物は他の家族とは分けて洗うので、着替えやからだを拭いたタオル等は袋にまとめて入れて部屋の外に出して元気な方が回収して洗濯予定。

洗面脱衣所は出来るだけ汚さないように歯磨きも入浴時にお風呂場で済ませた方が良いかな。
歯みがき粉はたまたまですが家族全員違うものを使っていたので、これは感染予防のためにも継続予定。

もえもえが感染者となった場合にも基本的には同じ対応ですが、問題はもえもえが大人しく寝室に一人で閉じ籠ってくれるかどうかタラー
最初の緊急事態宣言が出て一斉休校になった時にもえもえの部屋にもテレビとレコーダーを設置したので、ある程度は一人で閉じ籠る時間を楽しんでくれるようになりましたが、基本的には外出大好きなもえもえ。
感染者だけど無症状もしくは軽症で元気に動けるときにどう制御するか。

とりあえず、もえもえの部屋には音声モニターがありますので、リビングにいてももえもえの様子はある程度わかります。
部屋から出てきて勝手にトイレに行かれるのが一番困るので、部屋の前に突っ張り棒などでバリケードを作ってすぐには出られないようにして、もえもえが部屋から出る気配を感じたら即座に駆けつけて対応するしかないかなと旦那と話し合っています。
何しろトイレで用を足すのは出来ても、その後の処理がまだまだ甘いもえもえ。
特に手洗いはまだまだ私と一緒でなければ軽く濡らしてタオルで拭いておしまい!となりがちなので、感染予防のためにも目が離せません。

体調が悪ければ部屋からどころかベッドからでなくなりますが、甘えが強くなるので、普段は私がそばにいることを強く要求してきます。
特に寝入り端は私に抱きついて(抱き枕にされます…タラー)いなければなかなか寝付けなくなるので、ここをどうするか頭が痛いです。
食事やトイレ、入浴の介助はN95レベルの防塵マスクがあるのでそれを着けて使い捨て手袋をして行えばなんとかなると思うのですが…寝るときはどうしようかな。

家族誰も感染しない、濃厚接触者とならないのが一番ですが、万が一のことはやはり可能な限り具体的に考えておくべきだと思います。
特に我が家のように配慮が必要な家族がいる場合は「その時考える」では対策が間に合わない可能性が高いです。
考えても考えても見落としはあると思いますが、先ずは自分に出来るシミュレーションはしておこうと思っています。