私の防災・その39 体調不良の時にもお役立ちの非常食 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その39 体調不良の時にもお役立ちの非常食

「暑さ寒さも彼岸まで」とは良くいったもので、長かった夏の暑さもようやく秋の涼しさに変わりつつありますね。

もえもえは元気に夏を乗りきったかに見えましたが、夏の疲れが出たのか、急な気温の変化に着いていけなかったのか、先日少し熱を出しました。
発熱と言っても一番高くても37.3℃で、その他の症状は食欲ダウン&少量嘔吐2回とそこまで状態が悪くなかったので、学校は念のため数日休みましたが、自宅で水分補給に気を付けながら看ることができました。

体調不良になると途端に食欲が無くなるもえもえは、回復してきてからもすぐにはいつもの食事に戻せません。
お粥を擂り潰したものから始めて、徐々に食形態を滑らかなペーストもしくは舌で潰せるムース状の物→ぽってりしたペースト→刻み食&軽く潰したものと段階を踏むことになります。

この時に役立つのが非常食として備えているレトルトのお粥&ムース食&やわらか惣菜(レトルト)です。
普段は私が摂食指導を受けて適切な固さに料理したものを食べていますが「食べる」機能にハンデのあるもえもえにとっては体調不良の時には「口から食べる」ことが大きな負担になってしまうようです。

いつもは全粥ではなく軟飯寄りの少しぽってりしたお粥なのですが、回復初期は重湯状のお粥を欲しがるのでレトルトお粥が調整しやすくて便利。

お粥を擂り潰さなくても食べられるようになると舌で潰せる柔らかさに調整されたムース食を追加。
カップに入っていてそのままレンジで温めることも出来るます。

回復してきても、油っぽいものや味の濃いものはなかなか食べたがらないので、介護用の簡単に潰せる和食惣菜はとても助かりますね。

自宅で自分の料理をミキサー加工するのも良いのですが、もえもえが食べるくらいの少量だとなかなか綺麗にムラなくは出来ないので、お皿に開けてその場で簡単に潰せる介護用の惣菜は本当にありがたいです。

本当に回復するといつもの形態&味付けの食事じゃないと満足できなくなるので、もえもえの回復ぶりは食べっぷりをみればわかります(笑)

災害発生時に家族全員元気でいられれば良いのですが、そんな保証はどこにもないですし、体調不良の時にこうして大活躍してくれる常温保存可能なレトルトお粥&ムース食&やわらか惣菜(レトルト)は絶対に在庫切れにならないように気を付けています。
災害発生時にはまともに調理ができなくなる可能性も高いですから「調理不要でそのままもしくは簡単にもえもえでも食べられるように出来る物の確保」は絶対条件。

賞味期限切れの方は良くも悪くも、もえもえが体調不良になる度に適宜消費されるのでなんだかんだ上手くローリングストック出来ています。
今回も期限近かったムース食を綺麗に消費してくれたので、また近々通販で(出来ればセールを狙って)購入しておこうと思います。