私の防災・その30 診察延期と電話診療と大学病院の現状 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その30 診察延期と電話診療と大学病院の現状

もえもえは身体的には障害認定が下りるほど酷くはありませんが、様々な問題を抱えており、数多くの病院&診療科&先生方にお世話になっています。

経過観察のみの場合が殆どではありますが、やはり検査や薬の処方を必要としたりするものもあります。

数ヶ月毎の診察の場合、出来るだけ学校のスケジュールに影響が出ないように長期休みの時期や短時間登校日の午後を狙って予約をいれておくことが多いです。
この春休み前後も、数多くの診察予約を入れていましたが、見事に新型コロナウイルス騒ぎと重なり、とても大変なことになりました。

春休みはじめの遺伝子外来診察はちょうどもえもえが体調を崩していたこともあり、早々に延期を決めていました。

眼科(開業医)受診はまだ都内の感染者増加スピードが緩やかだった時期でもあり、眼底検査と目薬の処方があるので取り止めることは難しいため受診。

内分泌外来は電話診療とかかりつけ薬局へ処方箋をFAXすることで対応して貰えました。

整形外科の診察は、足の装具の型どりも予定されていましたし、まだ緊急事態宣言や都内大学病院での集団感染なども出ていなかったので、悩みつつも感染拡大する前に受診しておこうと決めて受診しました。
受診すると決めたからには、私達に出来る最大限の対策をしました。
眼科受診の時もですが、交通機関は利用せず自家用車で、勿論全員マスク着用、手指消毒薬とアルコール除菌ウェットティッシュを持参する等ですね。
予約時間帯がお昼ご飯前後の時、いつもは病院内のレストランで食べたり、行き帰りのレストランに立ち寄ったりするのですが、それも取り止め。

緊急事態宣言が出る前とはいえ、整形外科の受診の頃には既に多くの方々が受診を控えていたようで、病院内はかなり空いていました。
待ち時間も少なくスムーズに検査も足の型どりも行うことが出来て、完成した足の装具の受け取りも可能な限り早い予約を入れて帰宅。

ところが、結局受け取り予約日直前に緊急事態宣言が出され、病院側の対応も予約変更可能なケースは延期や電話診療することになりました。
予約変更の場合は「病院側から」連絡することになっていたので、どうなるかと思っていましたが、整形外科の変更連絡は来なかったので、前回同様最大限の対策しながら受診しました。
すると、前回の比では無い程人が少なく、待ち時間もゼロ!
装具の調整もすぐに出来て今までに無い程短時間での帰宅が出来ました。

発達外来や呼吸器外来は主に経過観察の為の受診なので、3ヶ月ほど延期することが決まりました。

基本的に病院側からの連絡待ちになるので、緊急事態宣言期間中の全ての予約の対応が終わるまで、とてもハラハラしました。
今後の状況次第では今後の受診スケジュールもまた変更しなければならないでしょうが、とりあえず一段落ついたかな。

そして、今回の受診で大学病院の消毒薬やマスク不足も実感しました。
私達は自家用車で行ったので病院内には駐車場側から出入りしましたが、いつもなら置いてある手指消毒薬がありませんでした。
正面玄関にはさすがに置いてありましたが。
来院者用に設置されている個包装のマスク販売機も品切れのまま、補充の見込み無しの貼り紙がしてありました。

私達は全て自分達で持参しましたから問題はなかったのですが、本来なら今こそ必要とするものが無くなっている状況を目の当たりにするとは思いませんでした。
出歩くときにマスクをすることは大事ですが、一般の人が使うのなら効果の高い使い捨てマスクを買い漁るのではなく、手作り布マスクでもハンカチを畳んで作る簡易マスクでも何でも良いと割りきるべきじゃないかと思いました。