私の防災・その4 非常持ち出し袋 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その4 非常持ち出し袋

0次防災の次は1次防災の非常持ち出し袋の準備ですね。
我が家では非常持ち出し袋は私と旦那の分と娘のもえもえの分、三人分揃えています。

ただ、我が家は一応地震に強い住宅メーカーで建てていますし、家の中の対策も出来る限りしているので、地震の時は慌てて逃げるより自宅で過ごす方が良いと考えてます。

ただ、我が家は大きな河川のそばなので、万が一氾濫したらアウト。
ですから、水害が予測されて、避難準備情報が出た時に持ち出す想定でいます。

非常持ち出し袋は本来、災害発生時に急いで持ち出すため、走って逃げられる重さで必要最低限、せいぜい一日二日くらい避難所で過ごすための物を選んで入れておくものです。

ただ、水害となると避難所で過ごすのは一日では済まない可能性が高いです。

その為、我が家では少し重いですが、三日くらいは何とか出来るように各々のリュックを準備しました。
一応、背負ってみて避難所まで全力で走るのは難しくても歩いていける重さにはしてあります。
もえもえの分は正直重すぎるかもしれませんが。
ただ、事前避難を想定しているので、もえもえが自分で背負って歩くのではなく、もえもえをバギーに乗せ、荷物を積んで避難することを前提にしています。

万が一、道が冠水したりして歩く以外に選択肢がない場合には、一つ前の記事に書いたもえもえとの普段の外出の時に持ち歩いているリュックは軽いのでこちらをもえもえに背負わせて、もえもえ用の非常持ち出し袋と、私用のリュックを旦那と私で持ち出すつもりです。

私達は食べるものが無ければ我慢することもできますが、もえもえには出来る限り我慢させたくありません。
また普通食を食べられないもえもえの食べられるものは限られていますから、非常持ち出し袋に入れてある非常食は全てもえもえが食べられることを確認したものです。
寒い時期には温めて食べられるように発熱材セットも一緒に入れました。
配布された非常食を食べることになったとき用に、再調理の為のキッチン鋏や潰し器などの予備も。
水は500ml を数本ずつ。
非常食は防災の日の9/1前後と東日本大震災のあった3/11前後にチェックして期限近いものは食べて新しいものに入れ換えてます。

人間食べたら出ます、と言うか食べなくても出るものは出ますので、避難所のトイレが使えない場合を考えて数回分の非常用トイレの他、念のため紙パンツも何枚か入れてあります。
隠れて用足しできるようにポンチョも。
ポンチョは雨具としてリュックの上から着れますしね。

ウェットティッシュやおしり拭き、トイレに流せるポケットティッシュ、歯磨きティッシュ等衛生用品。

万が一私達がもえもえのそばにいられなくなって、誰かにもえもえの見守りやお世話をお願いすることになった場合に備えて、簡単なもえもえの取り扱い説明書的なノートを作って入れておきました。
家族写真と連絡先などと、ある程度の現金も。

体育館や教室の床で寝ることを考えて簡易寝袋とエアーマット等々、出来るだけ避難所でもえもえが過ごしやすいように揃えたつもりです。

これらの非常持ち出し袋とヘッドライトを装着したヘルメットは玄関収納に入れてあります。
玄関収納の開き戸も地震の揺れで開いて中身が飛び出したら大変なので、開き戸ロックもしておきました。

大体半年毎に見直してますが、もえもえに合った内容になっているか、毎回悩みます。