私の防災・その1 冷蔵庫の固定してますか? | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その1 冷蔵庫の固定してますか?

台風による停電被害、長いところでは3週間にもなる見込みだそうですね。

こうなると、停電被害のない知り合いの家や場合によってはどこかの宿泊施設に避難することも考える必要があるかもしれないなと思っていたら館山市では高齢者などを対象に宿泊施設への避難を考えているとの報道が出ました。
対象者も変に遠慮したりせず、安全で安心できる場所に避難して欲しいと思います。

台風以来色々と考えて、少しでも参考になればと私が日頃心がけている防災について、書いておこうかと思います。

ただここに書いているのは私が個人的に色々と調べてみて必要と思って実践している「我が家の防災」なので、他の方にとって絶対に正しいとは言い切れませんし、ご家庭にあった別の方法があると言う方もいらっしゃるでしょう。
ご自分にあった防災を見つけてくださいね。

先ずは冷蔵庫の防災です。

前回の記事で災害対策は最低でも1週間と書きました。
でも、1週間分の食料備蓄はハードルが高いと思う方もいるかもしれません。

でも、良く考えてみてください。
台所に今ある食料、全部集めたら何日分かにはなりませんか?
お米やパン、パスタ等の乾麺、レトルトや缶詰、カップ麺、お菓子、そして冷蔵庫の中身です。

少なくとも2~3日なら何とかなりそうじゃないですか?

それなら更に数日分余分に非常食を備蓄しておけば1週間分になりますよね。

ただ、冷蔵庫の中身を活用するためには冷蔵庫が開けられなければ意味がありません。
今回のような台風による停電だけなら倒れてしまうことはないでしょうけれど、大きな地震の時に倒れてきたら?

冷蔵庫は重たいです。
倒れてしまったら、そう簡単には起こせないと思います。
下敷きになってしまったら危険ですし、大事な食料庫だと考えたら、絶対に固定しておくべきです。

冷蔵庫用の固定するグッズも各種ありますから是非、固定しておいてくださいね。

そして、実際に停電してしまったら、冷蔵室の中の傷みやすい物から食べ進めましょう。
冷凍室は開けずにいれば内容量にもよりますがけっこう持ちます。
溶けてきたものから順番に食べるようにすれば良いと思います。

冷凍室は冷蔵室とは違って、中身がつまっている方が保冷力が高くなります。
隙間が空いているようなら、保冷剤や水を入れたペットボトルをいれて凍らせておくと長く冷えた状態を保てます。

特に台風の予報が出たら、空いているところを埋めるようにビニール袋やペットボトル、密閉容器等に水を入れて凍らせておくと良いと思います。
停電してしまったら冷蔵室に移して保冷しておきたいものの上に置いておくのも良いかもしれません。

貴重な食料、少しでも無駄にしないで食べきりたいですね。