結婚記念日と震災から一年 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

結婚記念日と震災から一年

3月10日は結婚記念日でした。
生憎前日からお腹を下してしまっていた私は丸一日お粥のみで過ごすことになってしまい、お祝いする気力体力ナッシング。

旦那は昼間大学の部活の監督の引退パーティー(だったかな?)で外出。
本来ならごちそう作って待っているところだけど、とてもじゃないがそんな余裕がなく、旦那にはお断りを入れて一日中もえもえとゴロゴロしてました。
あ、もえもえは元気だったので、部屋中走り回ってましたが。

もえもえの夕食中に帰宅した旦那の手には大量の買い物袋。
出てきたのは、ホワイトデーのプレゼントのマグカップと結婚記念日のプレゼントの髪飾り&コージーコーナーのストロベリースフレ。

こっちはな~んにも用意してないと言うのに、優しい気持ちが嬉しすぎて、私本気で涙目。
お腹を壊していても負担にならずに食べられそうなケーキ選び。
可愛い豚のイラスト入りマグカップに書かれた言葉は「気楽にいこうよ」「自分らしくね」

私は産後の大量出血と、数年前に発症した自律神経失調症のどちらも一応は回復したけど、どうしても体力が完全には戻らない。
日常生活は何とか出来ているけど、ちょっと予定が立て込むだけで体調を崩してしまって、旦那には助けてもらってばかりの毎日。

毎日忙しく働いているのに、もえもえのことも手抜きなしで向き合ってくれるし、私のことも細やかに気遣ってくれる。
私には勿体ないほどの出来た旦那様です。

心からありがとう。

不出来な嫁ですが、これからも精一杯家族三人幸せに暮らせるように頑張ります。

そして今日(書いている間に昨日になったけど)、東日本大震災からちょうど一年。
家族が無事であること、日常生活が当たり前に送れることのありがたさを改めて感じる日でした。

首都圏直下型地震が来たら、正直我が家も無事でいられるかは不明。
津波が起きた場合自宅周辺に影響がない保証はどこにもない。
地震への備えはある程度できていると思うけれど、津波に関しては自信がない。
もえもえをどうやって守るのか、万が一私とはぐれた場合はどうなるのか、必死に考えて出来ることを一つ一つ積み上げていっている途中。

一生大規模災害が起こらなければ良いが、やはり起きたときにどうするのか、最悪の事態を想定しておかないといけないのだと、東日本大震災は課題を目の前に突きつけてきた。

これからも忘れずにずっと考えていきたい。

家族と共に笑いあうごく当たり前で何よりも大切な幸せを守るために。

被災された方々へ寄せる思いも忘れないでいたい。