生存報告 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

生存報告

昨年よりご無沙汰いたしておりましたが、一先ず生存報告に出て参りました。

関東地方在住の我が家は特に被害はなく、同じ市内や隣の市には液状化や断水などの被害が出ていることを考えても幸運だったと思います。

両親の出身地が東北地方で、まだ連絡がつかず安否すらわからない親戚もいます。
ですが、とりあえず私たち家族と両実家は一時的な断水はあったものの怪我一つ無く無事でいることに感謝しています。

阪神大震災の被災者である実父のお陰で災害対策はかなり力を入れておりましたので(過去記事参照してください)生活を維持するのに不便はありません。

もえもえは地震発生の10日前にインフルエンザにかかり、そこから来る気管支炎で学校を欠席していたため、私自身の腕でもえもえを守ることが出来ました。
もしも学校に行っていたら、下校バスの中で被災していたことでしょう。
顔を見るまで生きた心地もしなかったと思います。

学校が臨時休校となった為、ずっともえもえの傍にいますが、この異常事態にピリピリしている私の様子を感じ取っているのか、物凄く甘えっ子になっています。

それでも、もえもえがそばで笑ってくれる幸せを失わなくてすんで本当に良かった。
旦那は当日の夜徒歩で三時間以上かけて戻ってきてくれました。

翌日の土曜日は断水した義母のところへ家族で駆けつけ、日曜日は自宅の地震対策のやや甘かったところの対策に走り回り、昨日からは動かない電車に頭を悩ませながらも何とか出社して夜遅くまで対応に追われています。

私はもえもえの相手をしながら計画停電への対策に動き続けてきて、今、ようやく一息つけました。

私達の所より大変な思いをされている方々、今夜から雪の予報も流れています。

どうか辛い時間が少しでも早く過ぎ去り、皆さんに笑顔が戻りますよう、心より願っております。

今、私達に出来ることは何かを真剣に考え、例えわずかでも出来ることがあれば躊躇わずに行動できるようにしたいと思います。

取り急ぎ記事にいたしましたので乱筆乱文お許しください。