うちの義母、61歳で、結婚以来専業主婦ですが、結婚前はかの有名な大手電機メーカーの秘書でしたニコニコ


今でもその頃の同期2人とは仲が良く、たまに義実家に遊びに来ています。(義母が唯一単身世帯のためです)


結婚を機に退職した義母に対し、同期2名は現在も働いています。


そして、そのうちの1人、Aさんには私達夫婦と同世代の男の子が1人いるのですが、現在は絶縁状態なんだそうです。


Aさん一家は旦那さんも大手企業で働き収入も良かったので、とても裕福でした。

しかし、Aさんは仕事が好きだった為、仕事を続け、家事育児はAさんの実母が協力して行なっていました。

実母が塾の送迎を担当して、息子は灘中学へ入学、後に東大に入学しましたおねがい


しかし、東大卒業後、息子さんからAさんへの連絡頻度は減り、ついには「Aさんとは関わりたくない。自分の子育てより仕事を取ったあなたと同じく、自分も母親よりも自分の仕事や生活が大事。最低限の連絡以外は控えるように。」という内容のラインが送られてきて、現在では連絡は年に1度取るか取らないかの状態です。


そんなAさん、60歳で定年した為、現在は再雇用で暇な仕事になりました。そして、退職金がかなりあったそうです。Aさんの旦那さんもひと足先に定年し、これまた退職金が大きかったので、お金がたっぷりあります。


既に家を2つ所有し、別荘も所有。他にお金の使い道がなく、本来なら息子へ使いたかったけれど、息子さんはお金は受け取らないと言っているそうでキョロキョロ

旦那さんの厚生年金もかなり多いらしく、今後Aさんの厚生年金も合わせると、お金がありすぎて困る。と言っていました泣き笑い

だから必要ないと言われているけど、将来息子と和解した時のためにまた家を建てるそうですガーン


それを聞いた私、似たような話をおもいだしました。

新卒で入社した会社の女課長が、同じような事を言っていました。


その女課長、娘さんが2人いて、下の子は大学生ですが、上の子は大学卒業後カナダへニコニコ

カナダへ旅立つ際、「いつでも帰ってきてね。待ってるからね。」と言ったら、「それは小学生の頃に聞きたかったセリフだわ。私が小学校から家に帰っても、お母さんは待ってなかったもんね。」と言われ、特に大きな喧嘩があったわけでもないそうですが、今は下の子を通してしか連絡していないそうです。

女課長は、「反抗期すらなかった娘だけど、こんな事になるなら、あの時反抗しておいて欲しかった。今更そんな事いうなんて。」と怒っていました。


Aさんも女課長も、子供は超エリートでお金持ちで、側から見ると幸せな家庭ですおねがい

子育てとキャリアを両立していて凄い、と思っていました。でも実際は両立はできていなかったのかもしれないと、色々と考えさせられた話でした。