パンが好きです。
パンが好きすぎて、山形にいたある時期、3食全部をパンにしていました。
近所に美味しいパン屋さんがあったため、出勤前には、あまーいアーモンドクリームが入ったアマンドクロワッサンで至福のひと時を。
お昼と夕食には、キャラメルナッツがたっぷりのった、フランスパンのフレンチトーストと、唐揚げとマヨネーズがたっぷり挟まったコッペパン。仕事のあとの楽しみにしていました。
休みの日にも通ってたっけ・・・。
野菜は一切なし!
それはそれは太りました。笑
このままではまずい!と気が付いたのは健康診断のとき。
コレステロール値が高い!と注意されたため、泣く泣くパンは1食に抑え、野菜を採るようにしたのでした。
若気の至りです。懐かしい・・・
もちろん、パンが悪いわけではありません。
何よりも私の食べ方が悪かったのですが・・・
こんなにパンに愛情を注ぐ私は、ランチはもちろん、夜ごはんもパンで構わないほどなのに、旦那さんはもっぱらごはん党。
(パンだとお腹にたまらないとのこと。)
旦那さんが飲みに出かける時、私は一人でご飯を食べる寂しさよりも
「パンが食べられる!」
と普段抑制されているパン欲が爆発します。
今でも、美味しいパン屋さんがあると聞くと、足を運びます。
この前、広報番組を担当している東大阪市で見つけたのは、なんとも可愛らしい「くまのこ食パン」♪
まぁ、かわいい!
こどもにも美味しく食べられるよう、ほんのり甘い味付けにしているんだとか
切ってみると、ほんのり黄色みがかっています。
※旦那さんは朝ごはんにパンを提案すると、3回に1回は付き合ってくれるので、今日はその日。
フレンチトーストと
チーズトーストにして頂きました
ちなみにお皿はロシアにいるお友達から結婚祝いに頂いた、サンクトペテルブルグのお皿です!
サンクトペテルブルグは食器が有名なのだそう!
くまのこパンもなんだか誇らしげです。
味はパンのほんのりとした甘みが、チーズのしょっぱさを引き立てくれて美味!
フレンチトーストも、パンの甘みだけで優しい味わいになりました
子どもだったら
「可愛い~!食べられない!」ともなるかもしれませんが、
いい大人2人だったので
「おいしい~!!」
とくまの形にはほぼ触れず、バクバクと平らげてしまいました。
くまのこも無念だったろうに・・・
「ぼくが”くまのこ”の意味って・・・可愛いって言われて、食卓の会話がはずむから、じゃないのかな?どうやらこの人たち、躊躇せずに食べるつもりだよ・・・。一度は躊躇するっていうのがぼくたちのような可愛いパンを食べるマナーなのに。次こそは次こそは、可愛い子供たちに食べられるんだー!ああ・・・」
ごめんね。