これはどこの写真かおわかりですか??
すみません、無茶ぶりですね。
全く見当もつかないですよね(笑)
これら、この世のものとも思えない写真。
これは、地元北海道、出身地の弟子屈町(てしかがちょう)の摩周湖の写真です(*^V^*)
懐かしい~
摩周湖(ましゅうこ)は世界透明度ランキングで1位になったこともある、
道東の観光地として有名な湖!
霧の摩周湖とも言われ、
霧に覆われていることが多く、晴れていると逆に良いことがないというような
噂もあるくらいです。笑
写真は朝霧です。
晴れているときは摩周ブルーと言われる澄んだ濃い青色が
美しいんですよ~!
↓弟子屈町の様子(弟子屈なびより)
↓摩周湖について(弟子屈なびより)
http://www.masyuko.or.jp/pc/sightseeing/masyuko.html
その摩周湖の上に輝く太陽の周りに、光の環ができていますよね?
これがまた珍しい「幻日環」(げんじつかん)という現象!
太陽の周りに円くあるのは日傘で、その太陽を貫いて一部Uの字に見えているものが
幻日環という現象です!!
あまりに大きい輪の為に、一部しか写真に収まっていませんが、
空一杯に輪を描いています。
↑この部分ですね(真ん中ら辺の黒い点はショウドウツバメ)
大気中の氷の結晶に太陽光が反射して出来た現象で珍しいものなんですよ~
なぜ、この写真を載せているのかといいますと、
これらの写真を撮ったのは、実はわたくしの母親。
「こんな写真が撮れたんだけど、
なかなかこの幻日環という現象が知られていないようなので、
ぜひ広めてほしい!」
との私のブログへの掲載依頼がありました。笑
母は、定年を迎えて少し時間が出来たところ
もともと好きだったカメラを本格的に教室に通い、
写真を撮るようになり、
道東の自然の写真を撮り続けています。
これらの写真は2014年8月3日の朝8時半頃にとった写真なのですが
朝方の冬の写真も撮りに行くため、
よく霜焼けになっているそうです・・・(-□-;)
大丈夫かいな・・・
釧路の冬の朝は-20度くらいは普通ですので・・・
心配な部分はありますが
でも、仕事や子育てで忙しかった分、
自分の趣味に没頭できていることは嬉しいことですね(#^^#)
地元の新聞にコンテストに応募して入賞も果たすほどの腕前になったそうな・・・
↓入賞作品「ヒオウギアヤメ、はじめて見たよ!」
スキャンしたところ、ちょっと色が変わってしまいましたが、
子馬がかわいいです♪
わたくし、少しでも親孝行できるのならばと、せっせとこのブログを書いております。
母の写真を見せてもらうと
離れてみてわかる、地元道東の自然の素晴らしさを感じます。
シマフクロウの親子、タンチョウヅル、エゾリス・・・
写真をとるためだけに、道東に移住してくる写真家とも出会ったそうな。
地元にいると、釧路湿原という大自然も
ただの原っぱとしか思えてなくて、
東京から来た人があまりに壮大な湿原に驚いているのを見て、
「なんでこんなに驚くのかな」とびっくりして、
観光案内するときも釧路湿原をスルーしてしまっていたんですよね・・・
見てもつまらないよね、と・・・
友だちとも笑い合う、釧路人あるあるです。笑
離れて良さがわかることって、色々とありますよね。
育ててもらった地元から離れている分、
地元のPRもしていきたいなと改めて思う、きょうこの頃です。
自称、別保(べっぽ)大使!なのろうかな・・・笑
※別保=道東の釧路管内釧路町(釧路市とは別)の地域。かつて炭鉱で栄えるも閉鉱。人口約1400人。私がいたころは1学年1クラス20人程度。釧路市内から車で30分ほど。釧路市の高校に行くと大抵「田舎者」扱いを受ける。大分県の別府?とよくからかわれる。家の庭、校庭にはよく鹿が現れる。別保人は別保人としての誇りをもつ。