中学校の通学路、大通りの角を曲がるとバラの甘い香りがする
オールドローズの香り、フェンス一面に咲いたピンク色の花が満開になる
5月中旬、誘われて遠回りしてみる、このなんとも言えない甘い香りの中を
子供連れの親子が通っていく、小さな子供が近くによって花の香りを嗅いでいる
なんとも微笑ましい親子連れを、私、さをりが庭の中からじっとみている
でも、このゼフィリーヌ・ドルーアンは棘がなく子供が触っても大丈夫
この名前をフランスにしばらく住んでいた私の先生に聞いてみたら
ゼフィリーヌは、女性の名前、ドルーアンはフランスの地方の町だそうだ
その私の先生は、このバラに刺激されて、80坪の庭をバラ園にしてしまった
今年は、オープンガーデンにするそうだ、私も5月に手伝いに行くことになった
2月になると何もなくなった庭に、ゼフィリーヌ・ドルーアンの紅い芽がではじめる

5月の連休明けには、フェンスいっぱいにピンク色の花が咲き始める

5月中旬、南側と西側のフェンスがピンク色の花びらでいっぱいになる

ペンキやさんの角を曲がると強烈な甘い香りがにわかに漂ってくる

やがて、ゼフィリーヌ・ドルーアンは房咲きになって山のように盛り上がる

このバラは、初めて庭に植えられたつるバラ、フランスから輸入したもので一季咲き
去年、夏と秋に返り咲いた、ブルボン系のローズ色の丸弁カップ咲き、1868フランス
※ブルボン~フランスの植民地であったインド洋のブルボン島で発見された
「オータム・ダマスク」とチャイナローズとの自然交配種をもとに育成されてきた
その後、ティー・ローズへと引き継がれていきました
バッハのアリア(G線上のアリア)、この花と香りは、この曲が物語っているように思えます
バッハの音楽の捧げもの、ゼフィリーヌ・ドルーアンに捧げます